グループホーム金子山 開所式

更新日:平成29年10月9日

周辺の住宅街になじむ施設の外観
あいさつする濱野区長リビングルームバスルーム
「グループホーム金子山」(西大井4-10-16)が竣工し、平成29年10月9日(月・祝)、同施設の近くにあるふれあい作業所 西大井(西大井4-9-9)で開所式を行いました。

 グループホームは、知的障害のある人が、世話人と共に地域の中で家庭的な雰囲気の下、共同生活を行う住まいの場。同施設は、敷地面積204.78平方メートル、延床面積269.90平方メートルの2階建てで、区内13カ所目のグループホームになります。

 モダンな木造(耐火構造)の住宅となっており、1階と2階各5人定員の計2ユニットで、共同生活を営みます。食事の提供の他、生活を送る上で必要な支援を提供し、入居者の自立した生活を目指します。バリアフリー構造なので、身体能力が落ち車椅子の利用が必要になった場合でも、引き続き暮らすことが可能です。区が土地を無償貸与し、(社福)福栄会が建設・運営するものです。

 開所式では、冒頭、濱野区長が「地域の皆さんの理解をいただき開所することができました。この施設が地域にとって宝物になりますよう、また品川区の福祉の前進にとって大きな力となりますよう祈念申し上げます」とあいさつしました。

 午後からは一般の方向けに完成内覧会が行われました。開所は11月からとなります。