インドネシア共和国大使館 職員らが防災訓練

更新日:平成29年10月8日

集合写真
煙避難訓練AED訓練初期消火訓練 男性地震体験初期消火訓練 女性シアター映像
インドネシア共和国大使館(東五反田5-2-9)の職員らが平成29年10月8日(日)、しながわ防災体験館(品川区役所防災センター2階)で防災訓練を行いました。

 参加したのは、インドネシア共和国に勤務する職員とその家族約20人。地震体験車による揺れの体験や消火器訓練、避難誘導体験、応急救護体験などを行いました。

 シアター映像の津波映像では参加者から驚きの声があがり、地震体験車で震度7の揺れを体感した大使館職員は、実際の揺れの大きさに驚きの表情を浮かべていました。

 消火器訓練やAEDによる応急救護訓練では「消火器は火元からどのくらいの距離で使用するのか」「AEDは通常どこに設置されているのか」などの具体的な質問が出るなど、熱心に訓練に取り組んでいました。

 参加者は終了後「普段できない体験や訓練ができ、実際に消火器などを使用する機会を持てたことは貴重な体験だった」「インドネシアは地震が多く、日頃から備えたい」と感想を述べていました。

 インドネシア共和国大使館と品川区は、平成26年7月に災害時協力協定を締結しています。大使館は、通常国際法によりその敷地は不可侵とされていますが、災害時には、この協定により同大使館の敷地の一部を一時待機場所として開放し、区民や帰宅困難者などを受け入れる予定です。