品川区地域安全のつどい

更新日:平成29年10月12日

全員で特殊詐欺撲滅宣言
濱野区長のあいさつ鶴見大井防犯協会会長のあいさつ劇団「自然堂」による特殊詐欺撲滅寸劇
「品川区地域安全のつどい」が平成29年10月12日(木)、きゅりあん(大井町駅前)で開催され、約1000人の区民が参加しました。

 「品川区地域安全のつどい」は、大井・大崎・荏原・品川の各警察署と各防犯協会、品川区が主催。毎年10月11日から20日まで実施される「全国地域安全運動」の一環として開催しています。

 第一部は式典。濱野区長は、品川区民の生命、財産を守るために日頃から尽力されている区内の警察署、防犯協会の皆さんにお礼を述べた上で、「品川区では区内4警察署と連携し“品川区民の安全向上に関する協働宣言”を締結し、力を合わせて犯罪に強いまちづくりを推進しています。こういった運動を展開することによって、“品川区は安全なまち、安心して住めるまち”と思っていただけることが重要です。そのためにも皆さんの力を貸してください」とあいさつしました。
 また、4防犯協会を代表して大井防犯協会の鶴見一三会長は、東京防犯協会連合会が提唱している5つの重点項目を紹介し、「区内4防犯協会と関連する協力団体は、引き続き防犯活動を通じて、さらに安全な街づくりを推進していきます。皆さんのなお一層の協力、支援をお願いします」とあいさつしました。
 防犯啓発活動を行っている「生活安全サポート隊」の紹介に引き続き、“ピーポくん”“しなぼう”も加わり、来場者全員で「特殊詐欺撲滅宣言」を行い式典を終了しました。

 第二部は、プロの劇団「自然堂」による特殊詐欺を再現する実演式防犯講話(寸劇)です。時折笑いを取りながら、特殊詐欺被害に合わないためのポイントを分かりやすく演技。プロ劇団員の迫真の演技と臨場感溢れる舞台に会場は大いに盛り上がりました。その後、第三部では、歌手の青山和子さんによる歌謡ショーが行われ、「地域安全のつどい」の幕を閉じました。