ARを活用 まち歩きアプリ「わ!しながわ巡り(ココシル品川)」サービス開始

更新日:平成29年10月27日

オリジナルフォトフレーム
アプリでスポットがわかるアプリスタンプ観光スポットにスマホを向ける女性
品川区は平成29年10月26日(木)から、まち歩きアプリ「わ!しながわ巡り(ココシル品川)」のサービスを開始しました。

 このアプリは、リニューアルした「しながわ百景」など、区内のおすすめスポットをAR(拡張現実)機能を使って紹介しています。「しながわ百景」のほか観光スポット、文化財、ロケ地など12のツアーコースや七福神をめぐるスタンプラリーを楽しみながらまち歩きができます。区内外の若年層を中心に区内のショートトリップへつなげるほか、本文と音声ガイドが英語、中国語(簡体・繁体)、韓国語への翻訳に対応し、外国人の来訪者増加も目指しています。

 利用は、iOS端末「AppStore」、Android端末「Google Play」から「ココシル」を検索・インストールし、ココシルアプリを起動後、「わ!しながわ巡り」を選択。利用料は無料です。(アプリのダウンロード、情報の受信などに掛かる通信料は利用者の負担)shinagawa.kokosil.net/
 
【主な機能】
(1)しながわ百景などの紹介とオリジナルフォトフレーム
 利用者の位置をGPSで検知し、登録されている約500のスポットに近づくと、スマートフォンにスポット情報が自動的に表示される。特定のスポットでは、オリジナルのフォトフレームを獲得でき、しながわ観光大使「シナモロール」と写真撮影をすることもできる。
(2)魅力あふれる各種「ツアーコース」
 城南五山、水辺、文化財・文化的な見どころ、鉄道ファン必見スポット、アート、ロケ地などのツアーコースを用意。しながわみやげ、公衆浴場、トイレの位置も確認できる。
(3)限定のフォトフレームが獲得できる「スタンプラリー」
 しながわ百景、東海・荏原七福神を巡ると、各限定フォトフレームをゲット。全てスタンプを揃えると、レアなフォトフレームが手に入る。
(4)ARカメラ(画像認識)機能
 「しながわ百景ウォーキングマップ」「しながわ百景パンフレット」に掲載されているしながわ百景の写真をスマートフォンのカメラで映すと、AR機能により、各地点の説明が画面に表示される。

 10月27日(金)、「全国シティプロモーションサミット2017 in Shinagawa」のエクスカーション(行政視察)では、参加者が区内各所を見学しながら実際に同アプリを体験しました。