幕末・明治の偉人たちに思いを馳せながら~ツアー開催

更新日:平成29年11月11日

伊藤博文公の胸像前で説明を受ける参加者
品川道の説明版を見て案内するガイド天保二年銘道標を説明するガイド龍馬祭会場で軍鶏鍋を食べる参加者養玉院に入っていく参加者写真を見せながら説明するガイド天祖神社前でなみだ橋の説明をするガイド
「幕末と明治の偉人たちに思いを馳せながら、池上~立会川まで歩いてみよう!」と題するまち歩きツアーが平成29年11月11日(土)に行われ、抽選で当たった40人がボランティアガイドの案内のもと、約6キロメートルの道のりを歩きました。

 このツアーは、明治維新150周年のプレイベントとして品川区が主催。参加者は、勝海舟ゆかりの大田区の洗足池を出発し、普段は一般公開をしていない伊藤博文公の墓所経由で龍馬像のある立会川まで、およそ4時間をかけてまち歩きを楽しみました。途中、ボランティアガイドがゆかりの地や道標などを説明すると参加者たちは根深に耳を傾け、ゴールの立会川では、立会川駅前通り繁栄会による「龍馬祭」が開催されており、龍馬が好んだとされる軍鶏(シャモ)鍋に舌鼓を打ちました。

 友人と一緒に参加した女性は「他では聞けない、歴史の裏話が面白かったです。軍鶏鍋もおいしかったし、楽しめました」と話し、伊藤博文公墓地の公開日に参加できなかったという男性は「伊藤公の墓地は見学したかったので、抽選に当たってラッキーでした」と今回のツアーに満足した様子でした。

※立会川には土佐藩の下屋敷があり、黒船来航の折には若き坂本龍馬が砲台で警備にあたったといわれています。立会川駅前通り繁栄会では、毎年、坂本龍馬の生誕祭として龍馬祭を行っています。