“伊達直人”から届いた5万円分商品券を児童養護施設へ寄贈

更新日:平成29年12月22日

“伊達直人”さんからの手紙と商品券
副園長へ商品券をお渡し子どもたちについて話し合う副園長と区の職員
“伊達直人”(漫画「タイガーマスク」の主人公)を名乗る差出人から、品川区役所に5万円分の商品券が送られ、平成29年12月22日(金)、区内の児童養護施設 品川景徳学園(旗の台5-25-19)に寄贈しました。

 “伊達直人”さんからは、平成24年から毎年この時期に商品券が届けられており、今回で5回目。本名は記されておらず住所は途中までのため、人物は特定できていません。商品券に添えられていた手紙には、次のようなメッセージが書かれていました。

      親と一緒にくらせない
      子どもたちへ
      何かプレゼントを
      あげてくださると助かります。
               伊達直人

 同学園の高橋 朝子副園長は「子どもたちに必要なものや、子どもたちが欲しいものに使いたいと思います」と感謝の言葉を述べました。また、区の担当者と、子どもたちの様子や卒園後の生活支援など、現状と今後について話し合いました。

 同学園は、保護者のいない子どもや、家族による養育が困難な子どもたちの自立支援を目的とする児童養護施設で、平成22年4月から社会福祉法人六踏園が運営。現在3歳から19歳までの子どもたち48人が共同生活を送っています。