五反田で恐竜や宇宙を体験 五反田宇宙ミュージアム

更新日:平成30年9月9日

リアルな恐竜に驚く少年
 化石に触れる男の子 ワークショップも盛況 宇宙マフィンや恐竜バーガーを販売
 真鍋氏による講演 濱野区長あいさつ 恐竜の赤ちゃんと記念写真

 区立五反田文化センター(西五反田6-5-1)で9月8日(土)・9日(日)の2日間、“五反田宇宙ミュージアム”が開催されました。

 今回のテーマは“宇宙・生命”。特別展示「宇宙と生命展」は、宇宙の誕生から地球の誕生までを辿り、宇宙のスケールを実感できるようになっているほか、実物の化石に触れることができるコーナーもあり、多くの来場者が化石の感触を楽しんでいました。また、当日参加できるワークショップとして「かさぶくろロケットを飛ばそう!」「ぽんぽんホバークラフトに挑戦!」などが実施され、親子連れが様々な実験・工作に熱中していました。
 そのほかにも、JAXA公式グッズや、宇宙をイメージした軽食やお菓子・ドリンクの販売コーナーも設けられ、多くの人でにぎわいました。
 
 大型肉食恐竜アロサウルスが登場する特別ライブイベント「超恐竜体験」は、すべての回が満員の盛況ぶり。泣き出してしまう子どもがいるほどリアルな表情と動きの恐竜を、参加者は夢中になって目で追いかけていました。「超恐竜体験」を終えた4歳の男の子は興奮した様子で、「動いている恐竜を見たのは初めて。怖かったけど、すごくかっこよかった」と話していました。
 
 9日には「ちきゅうのれきし ~恐竜から学ぶ地球~」と題し、“恐竜博士”と呼ばれる国立科学博物館の真鍋 真さんによる基調講演が行われました。講演の前には濱野区長が登壇し、会場のお客さんに向かって「子どもは色々なものに興味や疑問を抱きます。皆さんのお子さんが宇宙や恐竜に少しでも興味を持っていたら、ぜひともその興味を伸ばしてあげてください。そうすることで、子どもの可能性を伸ばすことにつながります」と話しかけました。