あたらしい創造のカタチ「アール・ブリュット展 in 荏原」

更新日:平成30年11月7日

品川区民の平山亮さんの作品の前で


会場入り口の看板 会場風景 会場を訪れた区民の皆さん

 品川区民芸術祭2018「アール・ブリュット展 in 荏原」-あたらしい創造のカタチが、平成30年11月7日(水)から15日(木)までスクエア荏原で開催されています。

 アール・ブリュットとは、「アール(Art)」は芸術、「ブリュット(brut)」は「磨かれていない」「(加工されていない)生(き)のままの」という意味のフランス語です。正規の美術教育を受けていない人たちが、独自の発想と方法によってつくり出した作品のことをいいます。

 会場には、日本全国のアール・ブリュット作家12人による作品 約95点が展示され、品川区民の平山亮さんも作品を出展しています。
 平山さんの作品は、紙に色鉛筆で描いた絵画。極彩色のロボットを題材にしたものが多く、漫画やゲームを参考にしているものの、すべて本人のオリジナルです。創作活動は、毎日、自宅で行われており、食事と睡眠などの生活時間以外の多くの時間を創作に充てているそうです。
 なお、会期中のイベントとして、ディレクターによるギャラリートークと、本展の出展作家である渡邊義紘さんによる折り葉(R)の実演制作があります。

 なお、11月10日(土)はスクエア荏原全館を会場に、アート・カルチャー・スポーツイベント「UNITE HEART FESTIVAL」が開催されますので、ぜひお越しください。

 また、11月22日(木)~28日(水)には「障害者作品展」を品川区役所で開催しますので、あわせてお越しください。

【アール・ブリュット展 in 荏原】
 会期:11月7日(水)~15日(木)
 時間:午前10時~午後7時
 会場:スクエア荏原(荏原4-5-28)
 入場料:無料
(会期中のイベント)
 ・ディレクターによるギャラリートーク
  11月10日(土)午前11時~正午
 ・渡邊義紘さんによる折り葉(R)の実演制作
  11月10日(土)・11日(日)両日共に午後1時~4時

【障害者作品展】
 会期:11月22日(木)~28日(水) 土曜日・祝日は閉庁
 時間:午前8時30分~午後5時 火曜日は午後7時まで
 会場:品川区役所(第二庁舎3階展示スペース)
 内容:障害のある方が制作した書道・絵画・手工芸等の作品の展示