品川区やさしいまちづくり推進協議会

更新日:平成30年1月19日

事務局の説明を受ける委員の皆さん
推進協議会会長中川原副区長の挨拶事務局による説明を聞く委員の皆さん支え愛活動会議議長の皆さん事業報告をする事業者の皆さん事業報告をする鉄道事業者大井町駅周辺のやさしいまちづくりの要望
平成29年度品川区やさしいまちづくり推進協議会が平成30年1月19日(金)、区役所で開催され43人が出席しました。

 同推進協議会は、高齢者や障害者等に配慮したやさしいまちづくりを推進することを目的に、平成9年から開催しているもので、区内の住民団体関係者、福祉関係者、鉄道・バス等事業者、道路管理者等が構成員となって、「品川区すべての人にやさしいまちづくり推進計画」に基づく各施策の進行状況を確認するとともに、より良いまちづくりに向けた意見交換を行っています。

 議題審議に先立ち、同推進協議会の会長を務める中川原副区長は、日頃からやさしいまちづくりを推進している委員の皆さんに感謝の意を述べ、「昨年11月に大井町駅周辺に続き、旗の台駅周辺地区のバリアフリー特定事業計画を策定しました。東京2020大会では、ブラインドサッカーを区の応援競技として障害者スポーツの普及を進めています。これからも更なるバリアフリー化を推進していきますのでよろしくお願いします」とあいさつしました。

 議事に入り、最初に所管する部課長から、資料に基づき「オリンピック・パラリンピックに向けた普及啓発活動」「おたがいさま運動の普及啓発」「大井町駅および旗の台駅周辺のバリアフリー計画」「公園のバリアフリー事業、おもてなしトイレ整備」等、品川区における「やさしいまちづくり事業」の実績および次年度以降の事業計画について報告がありました。

 続いて、鉄道事業者・バス事業者・道路管理者から、「ホームドアの整備計画」「エレベーターの設置状況」「歩道の段差解消」等、各社で推進する整備の進捗状況が報告されました。
 
 最後に質疑応答では、出席された委員より、駅周辺におけるまちづくりについて要望があり、より一層やさしいまちづくりを推進することについて意見交換を行いました。