「第5回 品川区観光振興協議会」開催

更新日:平成30年3月29日

協議会全体の様子
コメントする安島教授(右側)報告を受ける委員区から30年度事業について報告部会報告を受ける委員あいさつする濱野区長水辺活用について報告
品川区は平成30年3月29日(木)、区役所で「第5回 品川区観光振興協議会」を開催し、同協議会の委員やオブザーバーなど約80人が参加しました。

 同協議会は、「品川区都市型観光プラン」の実現化に向けた推進体制として組織されたもので、品川区のほか、(一社)しながわ観光協会、観光事業関係者、商店街、公共交通機関、メディア関係者など様々な団体から構成されています。

 冒頭、同協議会会長を務める濱野区長が「水辺や商店街のほか、来街者を温かくおもてなしをする人も含めて品川区の観光資源であると感じています。皆さんの知恵をお借りし、来たる東京2020オリンピック・パラリンピックに向け、今まで以上に一人でも多くの方が品川に来ていただける仕組みやトピックスを作ることができればと思います」とあいさつしました。

 この日、「水辺活用」「ショートトリップ推進」「国際化対応」「情報発信強化」の4つの専門部会の活動、「しながわフェスウィーク」「しながわ商店街謎解きウォーク」や目黒川のイルミネーションや橋梁のライトアップなど観光関連の取り組みについて報告がありました。
 また、来年度に開催が予定されている「明治維新150周年記念イベント」「開設!しながわ観光大使館」などの事業についても報告され、その後、活発な意見交換や情報共有も行われました。
 
 副会長を務める跡見学園女子大学の安島教授は「観光に関する様々な事業が、区内で活発に展開されていますが、都内トップクラスであると感じています。これは民間事業者が熱心に取り組んでいることが大きく寄与しています」と区の観光事業を総括し、今年3月にスタートしたフィルムコミッション事業についても「観光資源を登録し様々なメディアを通じてPRできる重要な事業です。あわせて、しっかりとした著作権の管理が肝要です」とアドバイスしました。