豊葉の杜学園でベルギー大使館と国際交流

更新日:平成31年1月9日

ゲームを楽しむ

ベルギーを紹介するティボーさん ベルギークイズ クイズに正解して喜ぶ児童たち

ティボさんのハグに驚く児童 両国の国旗の前でティボーさんと2ショット ベルギーの絵本を見る

1・2・3piano を楽しむ お礼の合唱 全員でティボーさんを見送る

全員で記念写真

 豊葉の杜学園(二葉1-3-40)で平成31年1月9日(水)、ベルギー王国大使館員との国際交流学習が行われました。

 この活動は、オリンピック・パラリンピック教育「世界ともだちプロジェクト」の一環で実施されたもので、「 学習・交流国」との直接的な交流を通して、日本と世界の国々の歴史・文化・習慣などを学び、国際理解を深めることを目的としています。

 同学園を訪問したのは、ベルギー王国大使館(千代田区二番町)のエマニュエル・ティボー地域財務監督官。6年生80人が待つホールへ着くと、児童たちは拍手で迎えました。ティボーさんは、オランダ、フランス、ドイツ語で「こんにちは」とあいさつ。実はこの3ヶ国語がベルギーでは公用語だとのことです。早速、パワーポイントを使ってベルギーを紹介。王室、教育、食べ物のことなど、児童が興味を示すような映像が映しだされました。

 続いてベルギーに関する4択のクイズ問題で、1チーム5、6人編成のチーム対抗戦です。「ベルギーの家庭で1月1日によく食べる料理は何でしょう」「ベルギーのチョコレートの種類で一番有名なのは次のどれでしょうか」などの問題が出題されましたが、15チームの中で、6問全問正解は1チームだけでした。優勝チームにはティボーさんからハグのプレゼントがあり、児童たちは興奮した様子でした。
 休憩後はゲームです。日本の「だるまさん ころんだよ」とそっくりな「1・2・3 piano」。鬼役のティボーさんの一言一行動に児童たちは一喜一憂で、大歓声の中、ハッスルする児童が見られました。

 その後、質問時間がとられ、「ベルギーの方は、一年にどのくらいチョコレートを食べますか」「ベルギーの方は、日本のことをどう思っていますか」「ティボーさんは、日本に来て衝撃的だった食べ物は何ですか。おいしいと思った食べ物はありますか」などに、ティボーさんは、丁寧に答えていました。最後に児童からお礼として「夢を信じて」の歌のプレゼントがあり、ティボーさんは、「今日の話でベルギーが好きになっていただければ幸いです。是非、ベルギーへ遊びに来てください」と結び、国際交流学習は幕を閉じました。