11月の高年者懇談会「健康体操とウクレレの演奏」(荏原第一)

更新日:平成28年11月10日

高年者懇談会が、11月10日に荏原第一地域センターで行われました。これは、70歳以上のひとり暮らし高齢者の方の介護予防や健康、生きがいを図るために民生委員協議会が主催で行っており、荏原第一地区では、地域センターと「りんし21」の2会場で月1回、交互に開催しています。
 この日は、冬の始まりを感じる寒い1日でしたが、20人あまりの人が訪れ、簡単な運動法やウクレレの演奏を楽しみました。
高年者懇談会の様子会場に集まった人たち懇談会の様子
まず初めに、地域で健康づくりの活動を行っている健康大学卒業生の「PSS紙芝居グループ」の皆さんが、筋力低下を防ぐための簡単な体操を紙芝居で披露しました。筋肉が衰えると、転倒して骨折など寝たきりになることもあるため、足首を柔軟にすることが大切なポイントだということです。会場では、椅子に座りながら、つまさきを上げたりかかとを上げたりする運動法も学びました。参加者は「外で運動はなかなかできないので、家で簡単にできるのはありがたい、参考になります」と話していました。
健康大学しながわの皆さん紙芝居の様子足首マッサージの体操参加者も体操
次に、荏原第一地域会の高齢者クラブ「小山一丁目竹の子クラブ」によるウクレレの演奏と歌を楽しみました。アロハシャツやフラダンスの衣装を着たクラブの皆さんがステージに登場すると、会場も華やいだ雰囲気に包まれました。この日は、昭和を代表する名曲「憧れのハワイ航路」や「星影のワルツ」、「バラが咲いた」などが披露され、ウクレレの音色とともに、皆で歌声を合わせました。参加者は「懐かしい曲ばかりでした。カラオケとは違って生の演奏はいいですね。また聞きたいです。」と話していました。
小山一丁目竹の子クラブの皆さんウクレレの演奏演奏に拍手する参加者たち
次回の荏原第一地区の高年者懇談会は、12月1日(木)に「りんし21」で行われる予定です。
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荏原第一地域センター
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