荏原第三地区防災協議会 見学会

更新日:平成31年1月8日

12月23日(日)に、防災協議会施設見学会が開催されました。
今年度のテーマは、「東京近郊の東海地震を学ぶ」です。
当日は、あまり天候にめぐまれませんでした。
午前は、「静岡県地震防災センター」を見学しました。最初に東日本大震災の津波の被害や東海地震が発生した時を想定したビデオを見ました。津波が来たら車などを使用せずにいち早く高い所に、避難するということを勉強しました。次に実際に地震の揺れ方を体験できる「地震ザブトン」というイスに座り、新潟県中越地震や東日本大震災などの揺れを体感しました。地震は、種類によって揺れ方が違うという事を、体で学びました。

 ビデオが始まるのをまっているみなさん 全員で記念撮影 地震ザブトンのイスにすわりゆれの体感をしている会長

最後に、防災の講話を聞きました。講話の中に、避難所運営の話しがありました。防災訓練に避難所運営ゲームを取り入れるとよいそうです。避難所運営ゲームとは、シミュレート訓練です。次々に避難所にやってくる人をどこの部屋に行ってもらうか等、普段からゲームなどを活用し、体で覚えると忘れないそうで東日本大震災時にも役立ったという事です。キーワードは3K→「聞いたら」「書いて」「掲示する」です。掲示板は、だれでも作成できる、問い合わせがあったら答えられる、次の人との引き継ぎに使える、どんな状況かわかる等、色々とメリットがあるという事を知り、防災意識の向上につながる研修でした。

焼津おさかなセンター入口 三保の松原入口の神社 羽衣の松の風景

その後、焼津おさかなセンターで昼食をとり、お土産等を買い求め楽しみました。
午後からは、三保の松原に行きました。富士山が見られなかった事が残念でしたが、見学の時には、雨が降っていなかった事が幸いでした。今後も荏原第三地区防災協議会では、防災組織の活性化を図る研修を行なっていきます。

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