『早川町交流事業』実施報告

更新日:平成24年8月29日

平成24年8月25日(土)~26日(日)「早川町交流事業」(青少年対策大井第二地区委員会主催)を実施しました。
この事業は、区内13地区が交替で担当する事業で、大井第二地区では平成10年度以来じつに14年ぶりに実施されました。
「都会っ子 早川町で自然にふれあおう!!」をテーマに掲げ、1泊2日で様々な体験やキャンプファイヤーなどを行いました。なお、参加者の4~6年生19名に加えて、伊藤学園の7、8年生5名がボランティアリーダーとして参加してくださいました。
【1日目】
参加者19名、リーダー5名、地区委員11名、事務局3名を乗せたバスは、定刻どおり大井第二地域センター前を出発しました。たくさんの保護者の方がお見送りにいらしてくださいました。バス車内では、リーダーがレクを行い盛り上げました。富士川クラフトパークへの到着は、渋滞により1時間遅れましたが、無事に和紙づくりとガラスペーパーウェイトづくりを体験することができました。力作ぞろいで、子どもたちの発想の豊かさに驚かされました。体験終了後は全員で昼食をいただきました。その後、パーク内で宝探しを行い、子どもたちは班行動でチームの結束を深めました。クラフトパークを後にした車内では、夜に行うキャンプファイヤーの歌の練習を行いました。そうこうしているうちに、バスはあっという間に宿泊先のヘルシー美里に到着です。到着後は宝探しの得点を使った「おみせやさんごっこ」で盛り上がり、そのまま体験で作った和紙はがきで家族や友だちに手紙を書きました。各自で部屋に戻り自由時間と入浴を済ませ、午後6時からお楽しみの夕食とキャンプファイヤーです。夕食は広い屋外でのBBQです。焼き上がるまで、参加者たちは芝生を駆け回ったりバッタ採りに夢中になっていました。その間、リーダーたちは鉄板作業や盛り付けをお手伝いしてくれました。辺りが暗くなると、キャンプファイヤーの始まりです。火の神を模したリーダーが火を灯すと、その周りで参加者や地区委員が元気よくゲームをしたり、踊ったりしました。ファイヤーを終えて、花火を楽しんだ参加者たちは2日目に備えて就寝しました。
出発和紙づくり体験ガラスペーパーウェイト富士川クラフトパークBBQ火の神様たちキャンプファイヤー花火
【2日目】
午前7時頃、起床した参加者たちが野鳥公園に出かけるため玄関に集まってきました。集合時間前に、グラウンドに出て散策をしている参加者もおり、みんな朝から元気一杯です。都会ではお目にかかれない大きなつり橋を渡り、野鳥公園に到着です。野鳥公園では、植物や動物に関する展示を見学したり、ブランコに乗って遊んだりしました。参加者のひとりがオスのカブトムシを見つけると、他の参加者が一目見ようと集まり、とても盛り上がりました。この他にも、ナナフシやメスのカブトムシなどにも出会い、早川町の自然の豊かさを身をもって体験しました。午前9時30分にお世話になったヘルシー美里に別れを告げ、湯之奥金山博物館に出発です。博物館では、砂金採りの体験を行い、みんな一生懸命砂金を集めていました。採った砂金はキーホルダーに入れてお土産として持ち帰りました。館内見学終了後は、昼食場所に移動し天ぷらおざら(冷やしうどん)とおからコロッケを食べました。最後に道の駅とよとみでお土産を購入し、午後5時45分に大井第二地域センター前に帰ってきました。保護者の皆様、お見送りやお迎え、ありがとうございました。
起床後野鳥公園へ野鳥公園で集合写真野鳥公園つり橋大きなブランコカブトムシ発見!湯之奥金山博物館(砂金採り体験)到着
今回は子どもたちだけの宿泊事業ということではじめは参加者も緊張気味でしたが、徐々に打ち解け、1日目の昼ごろにはみんな仲良く盛り上がっている姿が印象的でした。学年や学校の垣根を越えた仲間との交流、都会にはない自然との交流を通して、すばらしい夏休み最後の思い出になったのではないでしょうか。
参加者およびボランティアリーダーの皆様、ありがとうございました。

今後の青少年対策大井第二地区委員会の事業にもご期待ください。
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大井第二地域センター
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