大井二丁目町会の放射線量を測ってみよう(子ども企画) (大井第二地域センター)

更新日:平成25年8月5日

8月1日木曜日、大井二丁目町会の夏休み子ども特別企画として、「大井二丁目町会内の放射線量を測ってみよう」が実施されました。
TOP
放射線量測定1放射線量測定2放射線量測定3放射線量測定4
東日本大震災の地震と津波の影響による福島第一原子力発電所の原子力事故により多くの放射性物質が飛び散りました。この放射性物質は放射線を出しますが、一定以上の放射線を浴びると健康に悪影響が出ます。そこで大井二丁目町会内で放射線量がどのくらいかを測ることにしました。
 3年生から9年生の計6人が参加し、放射線取扱免許者の蜂谷氏の指導で、雨水の集まるところ15ヵ所の地表1m地点でガンマ線を測定しました。最高値が0.17マイクロシーベルトで、品川区の基準値0.23マイクロシーベルトをすべて下回り、平均は0.10マイクロシーベルトで昨年の測定値より低くなりました。測定後子どもたちは、町会会館で放射能に関する講義を受け測定値を地図に落とす作業も行い、自分の住む町を知ることができた夏休みのよい体験となりました。
 ※写真は、大井二丁目町会田島会長からご提供いただきました。また、放射線測定器は品川区役所環境課から借用しました。
お問い合わせ

大井第二地域センター
 電話:03-3772-2000
 FAX:03-3772-2076