大石 稔<和竿>

更新日:令和6年4月1日

大石さんは、和竿を作る仕事をしています。
旧浜川町の釣道具のお店に生まれ、昭和46年頃より父親から習い始めました。

最近はカーボン製の釣竿が主流ですが、大石さんが作っている和竿は竹製の竿です。

九州や千葉から取り寄せた竹を、竿の元、中、先などに相応しい「しなり」や「堅さ」を見極めるところから始まり、火で焼き(火入れ)、曲がりを直し、次に、つなぎの加工、漆塗りなどいくつもの工程を経て、約3ヶ月で完成させます。

現在では後進の育成を兼ねて、竿作り教室を開催しています。
和竿
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