グローバルナビゲーション

こころといのちの相談支援

更新日:2015年9月1日

自殺者が3万人前後で推移する現代、追い込まれた末に自死を選んでいる人も少なくない現状にあります。品川区で過去10年間に自殺により失われた命は728人、平成26年には67人の方が自らの命を絶っています。自殺は防ぐことが出来ます。あなたにもできることがあります。

国は、自殺対策を総合的に推進して、自殺の防止を図り、国民が健康で生きがいを持って暮らすことができる社会の実現を目的とする、
自殺対策基本法を平成18年10月に施行しました。これを受け東京都は、自殺総合対策東京会議を平成19年7月に立ち上げました。


品川区では、同年にうつ・自殺対策として講演会等を行い、うつ病についての理解を深める取り組みを始めました。 その後、自殺予防対策に重点を置き、様々な取り組みを行っています。

 

品川区における自殺の特徴

 

平成26年の品川区内自殺者数67人は、区内の死因順位としては「不慮の事故」に次いで7位であり、これは同年の交通事故死7人の10倍に相当します。
自殺者の年齢層では30〜60歳代が大半を占めますが、学校問題等を背景とした、若年層の自殺も増加しています。 

 

自殺に至る背景には、健康、経済・生活、家庭問題等、多様な要因が複雑に絡んでいるといわれています。

自殺者の約8割が自殺について誰かに伝えているといわれ、特に、自殺の一カ月前に何らかのサインを誰かに伝えています。
したがって、周囲の人たちが自殺のサインを上手く受け止め、専門機関等につなぐ事が、その人を助けることにつながります。

 

品川区自殺者の年代別推移(H20〜H25)

品川区の主な自殺予防の取り組み

品川区では4つの基本対策(4つの柱)を掲げ、総合的な自殺予防活動に取り組んでいます。

予防啓発
相談先・対応について知ることで、早期に相談・支援へとつなげることを目指します。
  • 予防月間(9月・3月)のキャンペーン、講演会(区民・関係機関向け)
  • 情報発信(区ホームページ・区報)、相談カード配布、懸垂幕掲示、マグネットポスター掲示、啓発ポスター掲示、相談事業のPR、相談先案内リーフレットの作成
  • 健康学習(地域、職域、学校等)、地域行事での普及啓発
支援ネットワーク構築
こころの健康づくりを継続的に推進するためのネットワークを構築し、より充実した自殺予防活動を目指します。
  • 自殺予防対策連絡会
相談体制の強化
サインの早期発見・対応で未然に自殺を防ぐことを目指します。
  • 専門医相談
  • 人材育成(ゲートキーパー研修(区職員、教員、地域支援者向け))
  • 各機関との連携
働きざかり世代への対策
品川区では働きざかり世代の自殺者数が多い傾向があり、これを少しでも減らす支援体制をつくることを目指します。
  • 自殺予防対策講演会

        

気づいてください!心と体の限界サイン

自殺は個人の意思によるものだと思われる方もいますが、実際にはいろいろな要因が積み重なり、心理的に追い詰められて起こす行動です。追い詰められた結果、自殺の前にうつ病になる場合もあります。
したがって、相談や支援体制が整えば自殺は防ぐことが可能です。自殺の恐れのある人は、よくみると以下のようなサインを出していることがあります。様子がおかしいなと思ったら、ためらわず、各保健センター等にご相談ください。

 【自殺のサイン】

  • 心と体の健康のこと 
    1.食欲不振 
    2.やる気がでない 
    3.死にたくなる

  • 仕事のこと 
    1.リストラや失業にあった
    2.働きたいのに仕事がない 

  • お金のこと
    1.多重債務に苦しんでいる
    2.借金やローンの悩みがある
     
  • 暮らしのこと
    1.子どものことで悩んでいる
    2.高齢者の生活、介護について悩んでいる
    3.暴力(DV)に悩んでいる
    4.犯罪被害に遭って困っている
  • 関連情報・自殺予防のリンク集

    ※上記リンクは「Weblio辞書」のページを新しいウィンドウで開きます。
    用語解説については、「Weblio」までお問い合わせください。

    お問い合わせ

    品川保健センター 電話:03-3474-2904
    大井保健センター 電話:03-3772-2666
    荏原保健センター 電話:03-3788-7016