2007年品川区成人式を開催

更新日:平成19年1月8日

成人式画像
1月8日「成人の日」、2990人の新成人が誕生した品川区では、きゅりあんを会場に成人式典を開催し、約1600人が参加しました。

品川区では、新成人自らの手により若々しく新鮮な成人式をと、昭和49年から企画と運営に携わる実行委員を募集して成人式を行っています。今年の実行委員会には、例年のおよそ2倍の14人が参加。記念式典の司会や各種イベントの企画運営をおこないました。

実行委員の面々が舞台で紹介されると、旧友から次々に名前が呼ばれ、拍手がおこります。会場はなごやかな雰囲気に包まれました。

濱野健区長が「成人おめでとうございます。大人になるということは、自分で自分の人生を切り開いていくということです。また時代は常に若いエネルギーで変わっていきます。皆さんの力を品川で存分に発揮してください。そして、今日家に帰ったらここまで育ててくれた家族の方に感謝の気持ちを伝えてください」と挨拶しました。

式典の後、階下の会場では、実行委員が企画した「小学校別メッセージボード」「クイズ!大人の常識」などのイベントやお茶席が行われました。

お茶席は振袖姿の女性たちで大賑わいでした。担当者からお茶の作法を教わっていた女性は、「今日は小学校時代の友達にも会えて嬉しかったです。成人したという実感はありませんが、これからはマナーや教養のある大人の女性を目指します」と笑顔で答えていました。

式典に入りきれなかった成人たちも集まりごった返すなか、メールやケータイで友人の居場所を確認。久しぶりに会う友人とは「元気?今何している?」など賑やかに近況報告、写メールを撮りあうなど、旧交を温める姿が目立ちました。