つまみ食いウオークに2700人

更新日:平成19年12月1日

つまみ食いウオーク1
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12月1日、しながわ観光協会主催「お宝発見・つまみ食いウォーク」が行われ、日本有数の商店街エリアである品川区の荏原地区にある商店街で試食や買い物をしながら、およそ2,700人がウォーキングを楽しみました。

この事業は、品川区・品川区商店街連合会・東京商工会議所品川支部・東京急行電鉄の共催で昨年から始まったもので、昨年も2,700人を越える参加者があった人気のイベントです。リピーターも多く、申込者の約7割が区外からの来客で、友人グループやファミリーで楽しみながら歩く姿が目立ちました。

出発受付の旗の台駅では、濱野区長がしながわ観光協会と一緒に参加者に参加賞やマップを配りました。
参加者は、参加証とマップを片手に、東急線旗の台駅と武蔵小山駅の間、約7Kmにある64軒の店先に用意された試食用の食べ物をつまみながら、荏原町商店街、中延商店街、戸越銀座商店街、武蔵小山商店街など22の商店街を巡りました。
「つまみ食い」用に店頭に用意されたのは、お店自慢のシュウマイ、コロッケ、さつま揚げなどの惣菜や、せんべい、ケーキなどのお菓子、果物など。

荏原町商店街の八百屋さんでは、みかん2個がもらえ、みかんを手に「得しちゃった気分」と大喜びの人もいました。
荏原町商店街のシャンブレ洋菓子店では、大きめに切ったシフォンケーキを提供。店の前には30人ほどの行列ができていました。
中延商店街入り口にある肉の井吾田では、ミートコロッケを半分に切って提供。コロッケを食べた男性は「いかにも肉屋さんのコロッケって感じ」とお土産用に10個注文。店員さんは「大忙しだわ」と次々入る注文に応えていました。
今回は、つまみ食いだけでなく、商品の割引を行う店21軒もあり、地元の郵便局ではお茶と飴のサービスもありました。

大田区大森から来た女性は「品川区西大井に住んでいる友達と来ました。活気がありますね。つまみ食いでおなか一杯」と笑顔でした。
「庶民的」「おもしろい」など感想は様々でしたが、参加者は、それぞれ商店街の魅力を発見したようでした。