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東海道品川宿のはなし 第3回

更新日:2012年8月7日

江戸時代の初期の旅は、公務を目的とした武士の旅が中心でした。その後だんだんに寺院や神社に参詣することを目的とした庶民の「物見遊山」の旅も盛んにおこなわれるようになりました。

 

江戸を出発する旅人は高輪の海岸沿いに来て、八ツ山から品川宿にかかりましたが、ここまで親類や友人が見送りに来て、品川の茶屋で酒宴をあげて別れたものでした。

 

伊勢参りなど東海道の旅は、早朝暗いうちに江戸をたち、高輪あたりで明るくなってきます。

品川で別れると戸塚あたりに次の宿をとるのが一般的でした。

各地の名所を見物しながら旅をすると、伊勢まで12日くらい、京まで14日くらいかかりました。

 

伊勢参りや金毘羅詣でなどは一生に一度の旅でしたが、江戸近郊の大山・鎌倉・江ノ島などに詣でることは、手近なところで庶民が旅の楽しさを満喫できる旅の行き先として盛んに行われました。

公用の旅人だけでなく、こうした物見遊山の旅人でも品川宿はにぎわったのです。

 

東海道品川宿のはなし  第9回

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