品川カブの商品が勢ぞろい

更新日:平成21年12月1日

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12月1日、品川カブを使った商品が勢ぞろい。濱野区長が舌鼓を打ちました。

品川カブは、江戸時代に品川宿周辺で栽培されていた漬物用の長カブ。その後栽培が途絶えていましたが、2年前、北品川の八百屋さん大塚さんが、小平市で形がそっくりな「東京大長カブ」が栽培されていることを見つけました。
大塚さんは、このカブを「品川カブ」として販売することを認めてもらい、品川宿の皆さんにカブに関連した商品開発をお願いしてきました。
それに応えて、ケーキ、まんじゅう、餃子、漬物、ネックレス、竹札などができ上がり、今日は、大塚さんをはじめ、商品を作った皆さんが、商品を持って濱野区長を訪問したものです。

昨年ケーキ「蕪」を作って話題になった「孝庵」(きょうあん北品川2)の田中さん。
今年は濃厚な味わいのチーズスフレ「蕪チーズ」を作りました。
餃子を開発したのは「しおの屋」(南品川5)の塩野さん。
カブの葉、身と分けてゆで時間を工夫し、肉、キャベツ、玉ねぎなどとあわせてヘルシーな餃子にしました。
まんじゅうを作ったのは、伊勢屋(北品川2)の岸さん。
あんに、カブとおからを入れてさっぱりと仕上げました。

いずれ劣らぬ自慢の品を区長に披露。区長はひとつひとつ口に運びながら「さっぱりしている。おいしい。お酒が進みそうだ」などとにこやかに話しました。
各商品は、カブの採れる2月まで季節限定で販売されます。

大塚さんは「商品を増やして来年また挨拶にきます」と意気込みを話し、濱野区長は「がんばってください」とエールを送りました。