品川歴史館「幕末太陽傳」に見る品川宿 パネル展開催

更新日:平成23年12月16日

品川歴史館「幕末太陽傳」に見る品川宿 パネル展
品川歴史館「幕末太陽傳」に見る品川宿 パネル展品川歴史館「幕末太陽傳」に見る品川宿 パネル展街路灯のフラッグ旧東海道
12月16日(金)、区立品川歴史館(大井6-11-1)で、「『幕末太陽傳』に見る品川宿 パネル展」がスタートしました。

これは、幕末の品川宿が舞台となった1957年製作の日活映画「幕末太陽傳」の写真パネル展。同映画はデジタル復刻版として、12月23日から全国ロードショーされます。日活株式会社の協力で、映画内の場面写真や出演している往年の銀幕スター、フランキー堺、石原裕次郎や南田洋子、左幸子の撮影現場写真など53点を展示。また、「幕末太陽傳」の未定稿のシナリオなども展示されています。24年1月29日(日)まで。

◆開催期間:平成23年12月16日(金)~平成24年1月29日(日)
◆開館時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
◆休館日 :月曜日、祝日、12月29日~1月3日、1月10日
◆観覧料 :一般100円、小中学生50円(20人以上の団体は2割引)
※区内の小中学生、70歳以上、障害のある方は無料
 
また、映画の舞台となった品川宿周辺でもにわかに盛り上がりを見せています。

北品川本通り商店会、北品川商店街、京急新馬場商店街では、街路灯に「幕末太陽傳」のフラッグ合計約100本を飾り、旧東海道を行き交う人にPR。12月20日~23日には、「品川宿交流館 本宿お休み処」の1階でパネル展が行われ、地元各店では、品川名物の「品川カブ」等を使った「幕末太陽傳」にまつわるメニューを提供しています。

一方の日活でも新宿、有楽町、大森の上演映画館で「品川カブ」や品川の名産品、新旧の品川宿の街並みをパネルで紹介するなどコラボする予定です。