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防災無線の音声を“商店街”に届ける〜防災行政無線を商店街放送設備に接続〜

更新日:2012年5月22日

北品川本通り商店街の放送設備に防災行政無線を接続
商店街のスピーカー 防災行政無線の戸別受信機を接続した商店街の放送設備 防災行政無線の戸別受信機
品川区は、「聞き取りにくい」という声が寄せられる屋外拡声放送の防災行政無線を、商店街放送設備に接続することで、行政からの情報を正確・的確に伝える新たな手段を講じています。

防災行政無線は、屋外で活動する人々に正確・的確に情報提供する最も有効的な手段となりますが、高い建物が集中するエリアでは音が反響してしまったり、風雨が強いなどの気象条件に左右されやすく、これまで「何を放送しているのか分からない」という意見が寄せられていました。

この問題を解決する手段の一つとして、区では、区内に108ある商店街の放送設備を活用することに着目しました。
今年度、3つの商店街をモデル地区に選定し、各商店街の放送設備に防災行政無線の戸別受信機を取り付けていきます。
 
第一弾として放送設備への接続を完了したのが、東海道品川宿のお膝元である北品川本通り商店街。
JR品川駅にも程近いこの商店街は、昨年3月11日の東日本大震災の折、第一京浜国道(国道15号線)が人や車で大渋滞をおこしていたため、抜け道として多くの帰宅困難者が通過していきました。その際、帰宅困難者にとって一番切実な問題となったのが、「情報が入ってこない」ことでした。

東日本大震災の教訓を元に、区では区民に対する情報発信にとどまらず、緊急時・災害時、屋外にいるすべての人々に対して正確な情報を伝える手段として、3モデル地区での実施状況をふまえつつ、各商店街との連携強化を図り、順次導入を検討していきます。