第20回品川区世論調査報告(H24)

更新日:平成24年12月31日

区では区民の区政に対する意識や意向を的確に把握するために、昭和49年から2年に一度、世論調査を実施しています。今回の調査は、経年変化をみる「定住性」等の項目と、地域の支えあい、環境を守るために日常心がけていることについて等の項目について伺いました。ご協力いただきました区民の皆様には心より御礼を申し上げるとともに、調査結果の概要をお知らせします。

調査の概要

調査対象:品川区在住の満20歳以上の男女個人(平成24年6月1日現在) 抽出方法:層化2段無作為抽出法 対象者数:1,500人 調査方法:調査員による個別面接聴取法 回収数:1,134人 回収率:75.6%調査期間:平成24年6月30日~7月16日 ※その他、調査設計や回収結果、回答者の属性等については下記のとおりとなっています。 調査の概要(.pdf、251KB) 調査結果は、第20回世論調査報告書として、区政資料コーナー(区役所第三庁舎3階)または、各図書館で閲覧できます。 また、概要版は広報広聴課(区役所本庁舎5階)、区政資料コーナー、各図書館、各地域センターにて配布しています。 (※PDF版は下記のとおりとなっています。)

調査の内容

今回は、10分野29問について調査しました。   1 定住性について   2 生活環境について   3 重点施策について   4 防災について   5 広報と情報化について   6 区議会について   7 健康について   8 商店街について   9 ごみ・リサイクルについて   10 品川区長期基本計画について ※全質問と回答の単純集計結果は下記のとおりとなっています。 質問と回答(.pdf、351KB)

1 定住性

これからも引き続き品川区に「ずっと住みたい」(53.8%)と「当分は住みたい」(37.7%)を合わせると91.5%で、定住意向は過去最高となっています。

「1 定住性」の調査結果(.pdf、299KB)

 

2 生活環境について

品川区に「ずっと住みたい」「当分は住みたい」と思う理由は、「交通の便がよい」が79.9%と最も多く、次いで「土地になじみや愛着がある」(53.7%)、「買い物に便利」(50.5%)などの順となっており、交通や買い物の便のよさが大きな理由となっています。

「2 生活環境について」の調査結果(.pdf、210KB)

 

3 重点施策について

今後特に力を入れてほしい施策は、「防災対策」(38.5%)が最も多く、次いで「高齢者福祉」(26.5%)、「安全な市街地整備(老朽過密住宅地区の改良など)」(25.3%)「生活安全(防犯対策、歩行喫煙禁止など)」(24.5%)などの順となっています。

「3 重点施策について」の調査結果(.pdf、227KB)

 

4 防災について

今後充実すべき防災対策についてたずねたところ、自助・共助では「防災用品の備蓄」が84.6%、公助では「さまざまな情報発信」(65.2%)と最も高く、次いで自助・共助で「家具の店頭・落下防止対策」(65.5%)公助で「火災炎症防止のための木造密集地域対策」(44.0%)などの順となっています。

「4 防災について」の調査結果(.pdf、277KB)

 

5 広報と情報化について

区に関する情報を何から得ているかたずねたところ、「広報しながわ」が62.4%と特に高く、次いで「品川区ホームページ」(25.0%)などの順となっています。

「5 広報と情報化について」の調査結果(.pdf、288KB)

 

6 区議会について

区議会の情報入手先をたずねたところ、「区議会だより(声の区議会だより)」が50.9%ともっとも高く、次いで「テレビや新聞」(10.3%)などの順となっています。

「6 区議会について」の調査結果(.pdf、207KB)

 

7 健康について

健康について日頃から行っていることをたずねたところ、「定期的に健康診断を受けている」が51.2%と最も高く、次いで「近いところはバスやタクシーに載らずに歩くようししている」(49.7%)、「規則正しく食事を取るようにしている」(45.1%)などの順となっています。

「7 健康について」の調査結果(.pdf、288KB)

 

8 商店街について

利用機械が増えると思われる商店街の取り組みについてたずねたところ、「手ごろな価格の設定」が57.3%と最も高く、次いで「鮮度の良い商品の取り扱い」(56.7%)となっています。

「8 商店街について」の調査結果(.pdf、240KB)

 

9 ごみ・リサイクルについて

ゴミ・リサイクル事業の認知度は、「汚れていないプラスチック製包装容器(プラマークのついているもの)を資源として回収していること」が80.6%と最もよく知られていて、次いで「家庭での不用品を再活用することを目的としたフリーマーケットの開催やリサイクルショップ『リボン』の運営支援、リサイクル情報紙『くるくる』の発行」(42.4%)などとなっています。

「9 ごみ・リサイクルについて」の調査結果(.pdf、226KB)

 

10 品川区長期基本計画について

安全安心を見守る地域社会やコミュニティを豊かにしていく区の取り組みの中で、重視すべきことをたずねたところ、「高齢者への見守りなど地域でのサポートの充実」が34.0%と最も高く、次いで「高齢者や障害者などに対する災害時助け合いシステムの充実」(28.1%)、「地域コミュニティの基本となる町会・自治会活動への支援」(23.5%)などの順となっています。

「10 品川区長期基本計画について」の調査結果(.pdf、212KB)

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広報広聴課
電話5742-6643