秋の味覚たわわに 小学校でぶどう狩り

更新日:平成26年9月2日

9月2日(火)、区立上神明小学校(二葉4-4-10)で、秋の恒例行事となった「ぶどう狩り」が行われ、同校児童130人と近隣の区立冨士見台保育園の園児20人が参加した。

同校には推定樹齢47年と伝えられるぶどうの木が2本あり、地上から2階テラスにかけて大きく枝を伸ばしている。品種は、ネオマスカットに似た、楕円形で白黄色の実がなる「甲州三尺」。房の長さは、大きいもので40センチメートルにもなっている。今年は、例年と比較して実がつまっていて美味しいとのこと。

芽吹き、開花、実付き、袋かけ、収穫、施肥等、ぶどうの栽培に関わり観察を続けてきた児童たちにとって一番の楽しみであるぶどう狩りは、同校の秋の伝統行事となっている。

この日は、保育園と小学校の交流を進める「スクールステイ」事業の一環としても行われ、冨士見台保育園の園児たちも参加した。5年生が園児と一緒にぶどう狩りを行い、高い棚のぶどうの房まで園児を抱き上げ「大丈夫?」と声をかけるなど、年下の子に気づかいを見せていた。

5年生の男児が「保育園の子たちと一緒にふれあえてよかった」と話すと、園児は「楽しかった。お兄さんと一緒にぶどう狩りをやれてうれしかった」と笑顔を見せた。

※こちらの情報は、上記日付による報道機関向けのプレスリリースを掲載したものです。現在の事業等と内容が異なる場合がございますのでご了承ください。
※写真については、「しながわ写真ニュース」をご確認ください。写真のないプレスリリースもあります。