【事前】9月27・28日 第24回「しながわ宿場まつり」開催

更新日:平成26年9月25日

~おいらん道中(27日)・江戸風俗行列(28日)で江戸時代にタイムスリップ~

9月27日(土)・28日(日)、旧東海道品川宿周辺の八ツ山(北品川1丁目)から青物横丁(南品川3丁目)で第24回「しながわ宿場まつり」が行われる。

しながわ宿場まつりは、東海道五十三次で最初の宿場町として栄えた品川の伝統と文化遺産を若い世代に伝え、地域を活性化させようと始められた催しで、例年、両日で8万人前後の人出を記録する。

期間中には、聖蹟公園(北品川2-7-21)で「日本各地の恵み 食と酒と物産」やライブステージが行われるほか、27日には、大勢の見物人で賑わう「おいらん道中」(午後4時出張り、4時30分出発)を開催。今年は5人の花魁(おいらん)が、東海道八ツ山口(京浜急行線 北品川駅前)から品川橋(北品川2-30付近)まで約1キロメートルの道のりを、華やかな着物をまとい、高下駄を履いて、吉原流の歩き方「外八文字」で歩く。

28日の正午からは、東海道八ツ山口をスタートする「江戸風俗行列&交通安全パレード」が見どころ。公募で選ばれた約100人が、武士・町人・町娘・岡引・飛脚などに扮して、品川寺(南品川3-5-17)まで約2キロメートルにわたり旧東海道を練り歩く。また、高見侑里さん(フジテレビ「めざましどようび」キャスター)が品川警察署一日署長としてパトカーで先導し、交通安全を訴える。
そのほか、品川寺(ほんせんじ)で火渡り荒行と野点が行われるほか、荏原神社鎮守橋(北品川2-30付近)では、森重流砲術鉄砲隊の演武が行われるなど、旧東海道が江戸時代にタイムスリップする。

◆第24回しながわ宿場まつり
日時:9月27日(土)・28日(日) 午前10時~午後8時頃
主催:北品川本通り商店会・北品川商店街協同組合・京急新馬場商店街振興組合・
品川宿場通り南会・青物横丁商店街振興組合

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