23区初 区職員の消防団入団を組織的に支援

更新日:平成26年11月20日

~品川区職員5人が消防団に入団~

区職員5人(男性3人、女性2人)が11月20日(木)、濱野健 品川区長にそれぞれ消防団に入団したことを申告した。

品川区は、特別区で初めて、今年6月に施行された「消防団を中核とした地域防災力の充実強化に関する法律(平成25年法律第110号)」における「公務員の消防団員との兼職に関する特例(第10条)」を踏まえ、区として積極的に消防団の強化を支援する姿勢から、区職員を消防団に入団させる組織的な取り組みをはじめた。

申告を受けた濱野区長は「消防団はまちの防災リーダーです。区職員が消防団員として町の人々と活動することは、区の財産にもなると思います。5人の活躍を期待しています」と訓示。5人は緊張した面持ちで聞いていた。
この申告には、品川区内の各消防団長と各消防署長をはじめ、第二消防方面本部長も列席し、職員の入団を激励。

大井消防団第4分団に入団した、文化スポーツ振興課の石橋聖二(30)主任は、「職員待機寮では毎月ポンプ訓練などを行っていた関係で消防団に興味がありました。退寮を契機に入団を決めました」と話し、荏原消防団第7分団に入団した、品川保育園の新井千春(24)主事は、「品川区に住む住民として、区の職員として、地域の皆さんを守る一人として努めていきたい」と抱負を語った。

※こちらの情報は、上記日付による報道機関向けのプレスリリースを掲載したものです。現在の事業等と内容が異なる場合がございますのでご了承ください。
※写真については、「しながわ写真ニュース」をご確認ください。写真のないプレスリリースもあります。