子どもたちの「夢」を担ぐ 城二神輿~子どもたちと地元町会が一緒にみこし作り、「夢」を奉納~

更新日:平成27年6月5日

区立城南第二小学校(東品川3-4-5)の子どもたちが6月5日(金)、旧東海道の荏原神社例大祭「南の天王祭」(6月5日~7日)の初日にあわせ、手作りのおみこしを担いで小学校の周辺を元気に練り歩いた。

児童たちが担いで練り歩いたおみこしは、地元の町会 東親(とうしん)会と同校父親の会、すまいるスクールの子どもたちが一体となって制作したもの。みこしのコンセプトは「夢を担ぐ」で、子どもたち一人ひとりが書いた「夢カード」が奉納されている。

この日は、あいにく小雨が降ってきたが、児童約120人が参加し「オイサッ!オイサッ!」と掛け声も威勢よく、校庭内と学校周辺を練り歩いた。担ぎ方は、「城南担ぎ」とよばれる、横向きにカニ歩きで担ぐこの地域独特なもの。

地元町会の東親会と洲崎(すさき)町会が協力。お囃子(はやし)のグループ撥笛会(ばってきかい)も駆けつけ、笛や太鼓でお祭りのムードを盛り上げた。

1年生の男の子は「楽しかった!もっと担ぎたかった」と、おみこし担ぎが終わってしまったのが残念そうに話していた。

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