品川区ホッケー教室 開催 ~2020年東京五輪・パラリンピックを身近なものに~

更新日:平成27年6月27日

6月27日(土)、台場小学校(東品川1-8-30)で、品川区ホッケー教室が始まった。この教室は、2020年五輪・パラリンピックでホッケーが区内開催予定競技のため、ホッケーを知り、競技に親しんでもらうことが目的。区内在住・在勤・在学でホッケー初心者の小学4年生以上が対象で、この日は、9歳から63歳までの54人が参加した。

全5回の講習は(一社)東京ホッケー協会の協力で、パスやドリブル、シュートなど基本練習を中心に、月1回会場を変えて行う。最終回は、9月26日(土)に行われるホッケーフェスタに参加し、試合を経験してもらう。

練習に先立ち、小川 オリンピック・パラリンピック準備課長が「2020年に向けて、ホッケーを知り楽しむとともに、皆さんが応援団となってホッケーを大いに盛り上げてくださることを期待します」とあいさつ。

この日は、初回とあって「ホッケーを知ろう」「ボールに慣れよう」がテーマで、基本ルールの説明とともに、東日本リーグで優勝経験があるホッケーチーム「東京メトロ」の選手たちによる模擬試合を見ながら講師が解説。参加者は、実際のボール運びのコツや反則になる行動などを学んだ。

その後、二人一組になってのパス練習、ドリブル練習、シュートの練習と汗を流した。パス回しでは、スティックで打ったボールがまっすぐ相手に届くと思わず笑顔に。シュートが決まると、大きな歓声を上げるなど、参加者たちは夢中になって練習に取り組んでいた。

初めてホッケーを体験した小学4年生の男の子は「疲れた。むずかしかった」と言いながらも「早く試合をやりたい」と、次の練習が待ちきれない様子で、同じく4年生の女の子は「むずかしいけれど、ドリブルでボールを運ぶ練習がとても楽しかった」と笑顔で話した。

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