平成27年度「しながわCSR推進協議会」総会を開催

更新日:平成27年7月16日

総会で挨拶する区長
総会風景資料に目を落とす会員活動報告する会員
「しながわCSR推進協議会」の総会が7月16日(木)、区役所で開催され、42企業48人が出席しました。

しながわCSR推進協議会は、「企業と区との協働で『私たちのまち』品川区をつくる」という理念に基づき、企業の社会貢献活動を推進することを目的に平成22年度に発足。発足時は21企業だった会員も、平成27年7月16日現在 58企業にまで増えました。

同協議会の会長を務める濱野区長は、「23区でCSR推進協議会を区が主導で実施しているのは品川区だけであり誇らしいことです。さらに充実させ、前進していくためには、みなさまのご協力が不可欠です。また、2020年東京五輪・パラリンピックでは、3競技の開催区として準備にあたり、各企業にも協力していただきたい」とあいさつし、今後の展開に期待を示しました。

その後、企業ごとに社会貢献活動状況が報告され、障害者雇用、成年後見制度、エコキャップ活動、災害時避難訓練や企業内の防災研修など、企業ごとの特色を生かした様々な活動内容に、参加者は耳を傾け、メモをとるなど関心の高さがうかがえました。さらに、社会会貢献活動を進めるうえでの課題については、「企業同士の協力・連携や地域との協働を進めていくためにも、区に先導してもらいたい」など、様々な意見が出されました。

今後も、それぞれの企業において防災・教育・環境・福祉・地域活動など様々な分野での社会貢献活動を進めていきます。また、「防災」をテーマにした分科会、会員企業による合同活動(清掃美化活動)、CSR講演会と活動事例発表会なども予定しています。