全国中学生選手権2連覇の森川海舟さんが濱野区長に報告

更新日:平成27年9月11日

6月に行われた全国中学生選手権(全中)の男子47キログラム級で優勝し、2連覇を果たした森川海舟さんが9月11日(金)、濱野区長に報告するため、区役所を訪れた。今回4度目の訪問となる。

海舟さんは、格闘技好きな父の優美さんの影響で4歳からレスリングを開始。
幼稚園年長クラスで全国優勝して以降、小学生の間も勝ち続け、全国少年少女レスリング選手権7連覇という偉業を達成している。全中のデビュー戦である2年前、惜しくも決勝で敗れたが、負けを知ることで更なる高みへ昇ることができたという。

濱野区長が、「得意技は何ですか」との質問に海舟さんは、「毎日走って鍛えている腿から繰り出す『タックル』です」と答えた。
海舟さんは、今回の全中でも、タックルを中心に相手を攻め優勝を果たしている。

今日は、共にレスリングで切磋琢磨している2人の妹も一緒に訪問。小学6年生の葵咲樹さんは、兄である海舟さんの背中を追いかけ、全国少年少女レスリング選手権大会で、過去3回表彰台に立っている。

濱野区長が、「練習を重ねてこれからも活躍してください」とエールを送ると、海舟さんは、「これからも勝ち続けてメダルや盾を増やしていきます」と力強く応えてくれた。

かねてからオリンピック出場への希望を語っていた海舟さん。現在、日野学園9年生(中学3年生)で、来年から高校生となる海舟さんは、「高校生になったら世界大会や全日本大会で存在をアピールし、オリンピック出場を果たしたい」と現実的なビジョンを語ってくれた。

海舟さんは、11月に東京・駒沢体育館で行われる秋の全国中学選抜選手権で前人未到の3連覇に挑む。

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