小学生向け国際人育成ワークショップ「まとめの会」で世界旅行へ

更新日:平成28年2月13日

~アメリカ・シンガポール・インド・イスラエル・スペイン・アイルランド 6カ国の講師が集結~

小学生向け国際人育成ワークショップ「国際プログラム~世界と出逢い、世界とつながる~」の「まとめの会」が2月13日(土)、品川区役所(広町2-1-36)の講堂で開催され、区内在住の小学生28人が参加した。

放課後NPOアフタースクールと区が協働で実施するこのワークショップは、小学生たちに、外国人講師との交流を通じて異文化(言葉・生活・遊び・食べ物)を体験してもらうことが目的。これまで「フランス編」、「ラオス編」、「アメリカ編」、「スペイン編」、「インド編」として、各国の講師を招いて5回開催してきた。最終回となる今回は「まとめの会」として、アメリカ、スペイン、インドの講師に加え、シンガポール、イスラエル、アイルランドの講師を招き、計6カ国のコーナーを会場内に設置。参加した子どもたちは6グループに分かれ、まるで“世界旅行”のように各国のコーナーを次々と訪れて、講師との交流を楽しんだ。

各コーナーでは、子どもたちが英語で「あいさつ」「食べ物」「スポーツ」などを講師にインタビューしたほか、各国の観光地や遊びなどを教わった。国土の半分以上が砂漠だというイスラエルのコーナーでは、実際に砂漠の砂が用意され、子どもたちは「砂場の砂と全然違う。サラサラしている」と砂の感触を味わっていた。

プログラムの最後には、子どもたちが各国を紹介するプレゼンテーションを実施。シンガポールの紹介では、同国の公用語である英語、マレー語、中国語、タミル語の4カ国語でのあいさつに挑戦したり、アメリカの紹介では、アメリカンフットボールのタックルを再現したりと、講師と協力し工夫しながら各国の特徴を発表した。

区立延山小学校(西中延2-17-5)2年生の小瀧みのりさんは、「知らないことばかりで楽しかった。シンガポールの船のビル(マリーナ ベイ サンズ)、イスラエルの死海、スペインのきれいな公園(グエル公園)に行ってみたい」とプログラムを振り返り、早くも世界旅行に飛び立つことを夢見ているようだった。

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