幼稚園・保育園へ紙を寄付 Smile“紙援”Project

更新日:平成27年9月5日

紙を寄付
A4の紙を受け取る職員様々なサイズの紙を受けとる職員ステッカー
東京都印刷工業組合城南支部が9月5日(土)、区立幼稚園・区立保育園(52園)に紙を寄付しました。

東京都印刷工業組合は、東京都全域を区域とする一般印刷業界唯一の団体で、組合員は都内で約1,300社、城南支部では、品川区と大田区に立地する組合員55社、賛助会員21社で構成されています。

同組合城南支部では、地域の子どもたちが多種多様な紙と触れ合うことで創造力を高めるきっかけになるように、企業の社会貢献活動として、「Smile“紙援(しえん)”Project」(紙の寄付を通じた地域貢献)に取り組んでおり、組合の各企業が印刷時に使用しなかった予備の用紙を寄付しています。

配送当日、組合賛助会員の会社の勝島倉庫で9班に編成された配送車に約800包、約5トンの紙が積み込まれ、午前中に倉庫から各施設に向けて出発。次々と各園に運び込まれました。

また、幼稚園・保育園からは「貴重な紙をいただき、ありがとうございます。子どもたちには、普段から紙を大事に使うように伝えていますが、何も気にせず無心になって、思い切り使える量の紙をいただき子どもたちの想像が一層養われるのではと思います」との感謝の声がありました。

丁寧に梱包された紙は、発表会でも使える模造紙大のものから、折り紙サイズまで様々な大きさにカットされており、今後、児童福祉の様々な場面で活用されていくこととなります。