【事前】3月15日映画「つむぐもの」出演者による介護トークショーを開催

更新日:平成28年3月11日

品川区は3月15日(火)、荏原文化センター(中延1-9-15)で映画『つむぐもの』の出演者と介護に携わる登壇者によるトークショーを開催し、人が最後まで自分らしく生きることや超高齢社会の日本において高齢者とどう向き合うのかなどについて討論する。また、トークショーに先立ち試写会を行う。

 映画『つむぐもの』 人が最期まで自分らしく生きることとは。
 倒れても人の手は借りたくない頑固な越前和紙職人と、韓国からやって来た落ちこぽれ女子。言葉も文化も価値観も、何もかも違う二人が、他人事だと思っていた介護を通して深い紳を育み互いにかけがえのない存在になっていく、感動の物語。
 介護が必要となる主人公の剛生役を演じるのは、本作で映画初主演にして役者人生50年の集大成となる石倉三郎。市川崑、北野武監督作品などでおなじみの豪快な武闘派のイメージを本作では封印し、紙すき一筋で生きる職人魂を背中で物語る。剛生と奇妙な友情を築くヨナ役には、韓国映画『息もできない』の型破りなヒロイン役で世界的な脚光を浴びたキム・コッヒが、石倉に一歩も引けを取らない個性の強さで、予測不可能なヨナの言動をとびきりキューに繊細に魅せる。他に、NHK朝の連続テレビ小説「あさが来た」の出演が決まった吉岡里帆、「ちはやふる」「花燃ゆ」の森永悠希が介護施設や伝統工芸の現場で奮闘する新人役で出演。すべての人に人生の輝きとは何かを問いかけるエンタテインメントが誕生した。
 出演:石倉三郎、キム・コッピ、吉岡里帆、森永悠希ほか、監督:犬童一利
 http://www.tsumugumono.com/

 ■映画「つむぐもの」出演者による介護のきずなトークショー
日時:3月15日(火)午後5時10分~6時10分(午後4時30分~受付開始)
場所:荏原文化センター(中延1-9-15)
登壇者:岸英二(厚生労働省社会・援護局福祉基盤課福祉人材確保対策室)
    永尾文子(品川区高齢者福祉課長)
    犬童一利(映画「つむぐもの」監督)
    前田紘孝(映画「つむぐもの」プロデューサー)
特別ゲスト:石倉三郎(映画「つむぐもの」主演)
ファシリテーター:町亜聖(フリーアナウンサー)

※こちらの情報は、上記日付による報道機関向けのプレスリリースを掲載したものです。現在の事業等と内容が異なる場合がございますのでご了承ください。
※写真については、「しながわ写真ニュース」をご確認ください。写真のないプレスリリースもあります。