熊本地震被災地支援本部会議(第3回)を開催

更新日:平成28年4月28日

区は4月28日(木)、熊本地震被災地支援に向けた本部会議を開催し、区の対応状況の報告と、被災地への義援金や職員派遣等について審議した。

 4月14日、熊本地方を震源とする地震が発生して以来、本部会議は3回目の開催となる。支援本部長である濱野区長は「被災地では、いまだに地震が発生しており終息に向かっている様子はなく、今後、支援の長期化も想定される。念頭に入れておくように」と指示。今後も、被災地の一日も早い復旧・復興に向けて、全庁あげて支援に取り組んでいくことを決定した。

 これまで、熊本市から特別区長会に物資の提供等の援助要請があり、これを受け区は支援を行ってきた。
 ・4月18日、飲料水などの支援物資5品目を搬送
 ・4月25日から29日、被災建築物応急危険度判定員として職員2を派遣
 ・4月26日から5月2日、被災宅地危険度判定員として職員3人を派遣
 ・5月10日から15日、保健師3人と事務職1人を派遣予定
 ・5月10日から17日、罹災証明事務のため職員3人を派遣予定

 また、義援金箱については、4月18日、区内13地域センターと区役所総合窓口の計14カ所への設置に始まり、その後、体育館等の区有施設に、4月22日現在、計21カ所。4月29日からは区立図書館10館にも設置する。※戸籍住民課では、日曜開庁・火曜延長窓口の時間も受け付けている。

 さらに、区ホームページのトップページには、熊本県ご当地キャラクター「くまモン」を活用した義援金受付のバナーを設け、多くの区民からの支援を呼びかけている。

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