スポーツ庁 鈴木長官らが豊葉の杜学園を視察

更新日:平成28年6月27日

4年生授業「跳び箱」を視察
廊下で移動中の児童とハイタッチする鈴木長官国語の授業を視察「体つくり運動」を視察テクニカルアドバイザーとのやりとり跳び箱、児童らの「振り返り」を見守る様子長官、校長、副校長で記念撮影
スポーツ庁 鈴木大地長官らが6月27日(月)、豊葉の杜学園(二葉1-3-40)を訪れ、体育の授業などを視察しました。

 今回の訪問は、小・中学校の体育の授業を実際に見学し、体育教育の現状を把握することが目的です。

 鈴木長官らは体育館アリーナで、外部講師の“テクニカルアドバイザー”を活用した3年生の授業「体つくり運動“ぐるグル チャレンジ”」、4年生の器械運動「跳び箱」、そして7年生の陸上競技「ハードル走」の授業を見学し、区の体力向上に向けた取り組みなどについて小泉和博校長から説明を受けました。

 視察を終えた鈴木長官は「今回、参考となる様々な取り組みを見ることができたと同時に、課題もあると感じました。今後のスポーツ庁の取り組みに生かしていきたい」と感想を話していました。また、鈴木長官らは、アリーナへの移動途中、各教室で行われている授業も視察し、子どもたちと触れ合いました。

 区では、昨年度、テクニカルアドバイザーを小・中学校11校のモデル校に配置。その結果、運動の楽しさを知り、運動ができるようになった児童・生徒が増えています。今年度から、豊葉の杜学園を含めた小・中学校、義務教育学校の20校に拡大し子どもの体力向上を進めていく予定です。

 また、平成28年度より、朝や授業開始前などの短い時間を活用し学校や自宅で取り組むことができる簡単な運動「ワンミニッツエクササイズ」を実施し、子どもの体力向上の推進を図っています。