品川区と日本体育大学が体育・スポーツ振興に関する協定を締結

更新日:平成28年6月29日

協定を締結した松浪理事長(右)と濱野区長
協定にサインする濱野区長参加者全員で記念撮影協定にサインする松浪理事長
区は6月29日(水)、今年創立125周年を迎えた学校法人日本体育大学(世田谷区深沢7-1-1)と相互の連携・協力体制の強化、体育・スポーツの一層の振興を図ることに合意し、品川区役所で調印式を行いました。

 「品川区と学校法人日本体育大学との体育・スポーツ振興に関する協定」は、2020年東京五輪・パラリンピックの開催を契機として、区と同大学間において体育・スポーツおよび健康づくりの分野における連携のもと、区におけるスポーツの振興および大学の教育・研究機能の向上を図り、地域社会の発展に寄与することが目的。調印のきっかけに多大なる貢献をいただいた二葉四丁目町会の根本忠良会長、日本体育大学荏原高等学校同窓会の廣瀬一郎会長も同席しました。

 始めに、濱野区長が「区は2020年東京五輪・パラリンピックを夢のバトンタッチの機会と捉えており、体育・英語の授業にも力を入れています。多くのオリンピアンを輩出している大学と協定を結べることは大変励みになります。今後、区民の体育・スポーツの水準向上のため具体的な事業で是非力をお借りしたい」とあいさつ。

 続いて、同大学の松浪 健四郎 理事長が「日本体育大学では、膨大な医療費削減し健康寿命を伸ばせるよう、多くの自治体と協定を結んでいます。品川区の子どもたちが夢を持ち、お年寄りの方が健康で明るい笑顔となるよう、大学・人材を活用いただき、今回の協定を意義あるものにしていきたい」とあいさつしました。

 区と同大学とは、今回の協定締結を契機に幅広い分野で連携し、子どもたちが夢を持てるようなスポーツ関連事業を実施していきます。区はこれまでに星薬科大学、立正大学、清泉女子大学および昭和大学と連携・協力に関する包括協定を締結しており、今回の締結で5校目。
 また、同大学が協定を結ぶ自治体は、東京都では品川区が初めてとなります。