【事前】平成29年度 大井競馬場の駐車場内に保育園開設

更新日:平成28年7月15日

品川区と東京都競馬株式会社(本社:大田区、大井競馬場:勝島2)は平成29年4月1日、大井競馬場の駐車場内に私立認可保育園を開設する。

 品川区では待機児童対策を緊急課題として、保育の受け入れ枠の拡大を図っているが、認可保育園への入園申込み者数の増加等により、保育需要は高まっている。
このような状況の中、濱野健 品川区長は、区内事業者へ保育園用地の提供を打診したところ、東京都競馬(株)の山口一久 代表取締役社長より、地域貢献の観点から、大井競馬場の第3駐車場の敷地を提供する申し出があった。同競馬場周辺地域は、近年、大規模マンションの建設や国家公務員宿舎の建て替え等が進んでおり、今後も保育需要が更に高まる地域である。

 保育園の開設と運営は、株式会社千趣会チャイルドケア(北品川5、梶原健司代表取締役社長)が担う。同社は「子育て支援を通して、子どもと子育てにかかわるすべての人を笑顔にする」等を企業理念として掲げ、待機児童解消を図るだけでなく、心身ともに健やかな子どもの育成にも実績がある区内事業者である。

 今後も品川区は、区内事業者、安心・安全な保育を提供できる保育運営事業者と連携しながら、喫緊の課題である待機児童対策に取り組んでいく。

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