しながわ大学連携推進協議会 設立総会

更新日:平成29年2月9日

署名後の記念写真
総会、清泉女子・昭和大学総会、品川区総会、星薬科・立正大学署名する濱野品川区長署名する田中星薬科大学学長署名する齊藤立正大学学長署名する清泉女子大学佐伯副学長署名する久光昭和大学副学長5人の署名が入れられた会則
しながわ大学連携推進協議会の設立総会が、平成29年2月9日(木)、区役所で開催され、田中隆治星薬科大学学長(上段記念写真:右から2人目)、齊藤昇立正大学学長(同:左から2人目)、佐伯孝弘清泉女子大学副学長(同:左)、久光正昭和大学副学長(同:右)、濱野健品川区長(同:中央)等、関係者15人が出席しました。

 品川区ではこれまでも各大学と個別に包括的な連携・協力に関する協定を締結して、各大学の特色を生かしながら事業を推進してきています。この度の「しながわ大学連携推進協議会」設立を契機に、更に幅広い分野で連携の拡充、そして大学間の連携を深めることとしました。

 協議会設立に先立ち濱野区長は、「それぞれの大学には由緒ある歴史があり、それぞれ特色ある大学を運営されています。これは、品川区にとって宝物であります。各大学と品川区、そして、それぞれの大学間の連携をより深められれば素晴らしいことだと思います。このような趣旨で本日お集まりいただいています。お互いに大学の存在を十分認識し連携していただければ、区民にとって素晴らしいことになります」とあいさつしました。

 総会では、出席者紹介、各大学による自校紹介、品川区による区政紹介に続き議題審議に入り、全会一致で協議会会則を承認し、代表者の署名によって「しながわ大学連携推進協議会」が設立されました。その後、濱野区長が会長に就任しました。

 なお、会則では、「品川区と大学が、包括的な連携のもと、教育・文化、健康・福祉、産業・観光、環境・まちづくり等の政策で協力し、区における地域社会の課題解決及び大学の教育・研究機能の向上を図り、もって地域社会の発展を図ることを目的として協議会を設置する」とし、構成を「協議会は、品川区内に校舎等を有し、又は品川区と事業協力等がある大学および品川区を会員として構成する」としました。

 引き続き、総会の開催と学生が参加する活動について審議が行われ、当面、3月23日および5月中旬に学生によるディスカッションを開催し、5月28日(日)に開催される「しながわECOフェスティバル2017」に各大学の合同ブースを「しながわ大学連携推進協議会」として出展することを確認しました。その後、意見交換を行い、しながわ大学連携推進協議会の設立総会を終了しました。