“おせっかいおばさん”から届いた3万円分商品券を児童養護施設へ寄贈

更新日:平成29年5月11日

“おせっかいおばさん”を名乗る差出人から品川区役所に3万円分の商品券が送られ、平成29年5月11日(木)、区内の児童養護施設 「品川景徳学園」(旗の台5-25-19)に寄贈した。
 
 差出人の本名は記されておらず、住所は途中までのため、人物は特定できていない。商品券に添えられていた手紙には次のようなメッセージが書かれていた。
 

 ご家族と一緒に暮らせない子供達が少しでも楽しく過ごせるようにお役立て下さい。 おせっかいおばさんより


 同学園の伊藤 浩施設長は、「おせっかいどころか、子どもたちに気を使っていただいていることは実にありがたいです。子どもたちのために活用させていただきます」と感謝の言葉を述べた。

 過去には“伊達直人”(漫画「タイガーマスク」の主人公の名前)を名乗る差出人から、品川区役所へ商品券が複数回届けられ、同学園へ寄贈された。学園ではクリスマスプレゼントの購入などに役立て、子どもたちに喜ばれたという。

 品川景徳学園は、保護者のいない子どもや、家族による養育が困難な子どもたちの自立支援を目的とする児童養護施設で、平成22年4月から社会福祉法人六踏園が運営。現在4歳から18歳までの子どもたち46人が共同生活を送っている。

※こちらの情報は、上記日付による報道機関向けのプレスリリースを掲載したものです。現在の事業等と内容が異なる場合がございますのでご了承ください。
※写真については、「しながわ写真ニュース」をご確認ください。写真のないプレスリリースもあります。