青少年健全育成懇談会を開催

更新日:平成29年6月23日

青少年対策荏原第三地区委員会では、青少年健全育成懇談会を6月21日(水)に荏原第三地域センターで開催しました。

2020年から小学校でプログラミング教育が必修化されることに伴い、小中学生の子どもを持つ保護者もプログラミングに対して理解と知識を深める必要があります。今回はそのような現状を踏まえ、講師にはプログラミング教育に深く携わっているNPO法人CANVAS、青山学院大学客員教授の阿部和広氏をお招きし、「作ることで学ぶ ~なぜ、いま、プログラミング教育なのか~」をテーマにご講演いただきました。講演には学校関係者やPTA、地区委員の方など106名が参加しました。
講演が始まる前までは、「プログラミングについて知識がなく、理解できるのか不安だ」という声も聞こえましたが、講演が始まると、講師の丁寧な説明や京陽小学校でも使用しているScratchというプログラミング言語の教材を実際に動かしてみせたりすることで、参加者はプログラミング教育の内容や現状について理解を深めている様子でした。
講演終了後には、「プログラミング教育の目的がよくわかった」、「大人もプログラミングをやってみたくなった」などの声が聞かれ、大変有意義な事業となりました。
今後も荏原第三地区委員会では、青少年の健全育成につながる事業を展開していきます。
受付を済ませる参加者講師がプログラミング的思考について説明する様子講師の説明を聴く参加者
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