【事前】 9・4 モンゴルと科学技術交流スタート

更新日:平成29年8月21日

品川区は平成29年9月4日(月)、モンゴル国の高専の学生を招へいし、科学技術分野における短期交流事業をスタートする。
※この事業は、国立研究開発法人科学技術振興機構の平成29年度日本・アジア青少年サイエンス交流事業(さくらサイエンスプラン)の支援を受けて実施している。

 同事業では、同国の高専の学生による区内製造業者での技術指導や技術体験のほか、品川区と連携協定を締結している東京都立産業技術高等専門学校(東大井1-10-40)の学生との交流事業等を実施。モンゴル高専卒業生の区内製造業へのインターンシップの実施および就職等により、技術者不足に悩む区内製造業者の人材確保、技術者の育成および事業継続の支援を図る。

1.日程 9月4日(月)~11日(月)

2.招へい者 モンゴル国3高専の学生9人および引率教員1人

3.内容等  9月 4日 開始式(区長表敬訪問)
      9月 5日 品川産業支援交流施設(SHIP)工房での実習
           日本に留学しているモンゴル国の学生による体験談・講話

      9月 5日 ・区内製造業者での技術指導・技術体験
        ~7日  株式会社勝亦電機製作所
            株式会社三ツ矢
            株式会社東京鋏(正しくは金偏に交)製作所
           ・産業技術高専学生との交流事業(電圧変圧器の製作実習)

      9月 8日 ・(地独)東京都立産業技術研究センター見学
          ・日本文化体験(箏・茶道)
      9月11日 修了式

※モンゴル高専について
 日本の高専をモデルに、国際的に活躍できる人材およびモンゴル国の発展に寄与する工学人材の育成を目指し、平成26年9月に3つの高専が開校。
 日本政府は、日本の高専のノウハウを海外に輸出し、現地での開設を促す事業を平成28年度から開始。平成28年11月にはモンゴルに高専運営の支援窓口となる拠点を初めて設置した。

※こちらの情報は、上記日付による報道機関向けのプレスリリースを掲載したものです。現在の事業等と内容が異なる場合がございますのでご了承ください。
※写真については、「しながわ写真ニュース」をご確認ください。写真のないプレスリリースもあります。