組曲「しながわ物語」演奏会~歌いつごう未来へ

更新日:平成29年10月1日

組曲しながわ物語の演奏
区長あいさつしながわ物語区民合唱団 下手側しながわ物語区民合唱団 上手側品川少年少女合唱団拍手する観客祝辞を述べる松澤議長品川ロ-ブラスアンサンブル品川区民管弦楽団品川ジュニアフィルハーモニーオーケストラ
組曲「しながわ物語」演奏会~歌いつごう未来へ~が平成29年10月1日(日)、大井町駅前のきゅりあん(東大井5-18-1)で開催されました。

 この演奏会は、区民の皆さんが誰でも参加、鑑賞することができ、気軽に文化・芸術に親しんでもらうことを目的に、品川区民芸術祭2017の一環として開催しました。

 今回は、平成13年に東海道四百年祭を記念して作られた区民ミュージカル「しながわ物語」を編曲した組曲15曲のうち5曲を、品川区民管弦楽団が演奏。公募による「しながわ物語区民合唱団」が美しい歌声を披露しました。 

 演奏に先立ち濱野区長が「“しながわ物語”は、名誉区民である故・小川寛興先生が品川区のために作曲してくださった曲です。聞きなじみのある地名や物語が盛り込まれていますので、どうぞ場面を思い浮かべながらお聞きください」とあいさつ。松澤区議会議長は「文化の秋に、ご家族・ご友人らとともに素晴らしい演奏を聞きながら、心触れ合うひと時を過ごしてください」と話しました。

 この演奏会は、名誉区民の故・小川寛興さんを偲び二部構成で開催。
 第一部では、縁(ゆかり)の団体が古典作品のほか、オリジナル編曲した“月光仮面は誰でしょう”などを演奏しました。
 第二部で、長田雅人さんの指揮により“しながわ物語”を披露。品川少年少女合唱団も2曲を担当しました。また、アンコールとして“旅立ちのとき”を観客も一緒になり合唱。大きな拍手が送られました。

 品川区民芸術祭は、だれもが気軽に参加・鑑賞できるイベントとして、また、質の高い「文化芸術」に触れ親しむ機会として開催しています。11月下旬まで多彩なプログラムをご用意していますので、是非、足をお運びください。