大井競馬場で 平成29年度 品川区三消防団合同点検を実施

更新日:平成29年11月5日

3消防団による一斉放水
担架を使った救助訓練点検者にとる部隊検閲倒壊家屋からの救助大井競馬場にて放水訓練チェーンソーを使った救助訓練初期消火あいさつする濱野区長都消防操法大会にて準優勝した大井消防団による操法披露講評する大江消防学校長
大井・品川・荏原の3消防団合同による「品川区三消防団合同点検」が平成29年11月5日(日)、大井競馬場ウマイルスクエア(勝島2-1-2)で行われました。

 この合同点検は、消防団の日頃の訓練成果を東京消防庁が点検確認し、消防団活動の披露を通じた地域理解を深めるために、年に1回実施されています。今回、3消防団をはじめ、消防少年団、東京消防庁災害時支援ボランティア、区内各消防署など、約150人が参加しました。

 首都直下地震を想定し、チェーンソーを使い倒壊家屋に閉じ込められた人の救助や、応急処置、3消防団による一斉放水等を実施。最後に、10月に開催された「第47回東京都消防操法大会(可搬ポンプの部)」で見事、準優勝に輝いた大井消防団がポンプ操法を披露しました。
 
 合同点検を確認した東京消防庁の大江消防学校長は「規律厳正、士気旺盛にして活動力も高く、極めて良好でありました」と講評し「今後も、地域防災の要である消防団の活躍が不可欠です。引き続き消防団の活動環境の充実を図っていきます」とあいさつ。続いて、濱野区長は「皆様の訓練を拝見し心強い思いをいたしました。日頃から訓練を積み重ね、有事の際には生業を離れご活躍いただいております」と感謝と敬意を表し、「災害はいつ襲ってくるか分かりません。品川区も、普段からしっかりと防災に備えてまいります」とあいさつしました。