品川児童学園で一足早いクリスマスコンサート

更新日:平成29年12月1日

クリスマスコンサートを楽しむ
弦楽四重奏団の皆さん園児・保護者も一緒になっての演奏演奏に聴き入る園児たち演奏を楽しむ楽器の説明を聞く演奏を聴き入る
区立品川児童学園(八潮5-9-11)で平成29年12月1日(金)、第一生命グループの提供による一足早いクリスマスコンサートが行われ、「親子あそび」で通園する園児と保護者、約50人がコンサートを楽しみました。

 品川児童学園は児童発達支援センターとして、早い段階からの療育により子どもたちの社会生活や集団生活への適応能力の向上を図っています。現在、就学前の園児が通園しています。
 第一生命グループ(第一生命保険 保険金部、第一フロンティア生命、ネオファースト生命)は、CSR(企業の社会的責任)の一環として様々な社会貢献活動に取り組んでいます。グループ企業が区内に事業所を構えていることから、「クリスマスにプロの音楽家による生演奏をプレゼントしたい」との提案にコンサートが実現、今年で3回目の開催となりました。演奏は音楽活動を通じて地域社会に貢献している、認定NPO法人トリトン・アーツ・ネットワークの協力を得て行われたものです。

 コンサートは2部編成で、第1部は2歳児・3歳児、第2部は4歳児・5歳児を対象としました。演じられたのは「きらきら星行進曲」「星に願いを」「そりすべり」等、クリスマスらしい曲もありました。ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロによる弦楽四重奏団から美しいハーモニーが奏でられました。
 その中でも「おめでとうクリスマス」は、演奏者と観客が一体となった楽しい演奏となりました。園児・保護者も一緒になって、第1部では鈴、第2部では手作りのカスタネットをリズムに合わせて鳴らしていました。

 コンサートを鑑賞した保護者は「毎日子育てに追われてストレスがたまっているので、今日はすごく楽しかった。心が少女に戻ったようになりました」「楽しかった。子どももカスタネットで一緒に演奏に参加できて楽しんでいました」と感想を話していました。