同じ地域にある教育施設が一堂に集まり、日頃の活動や学習の成果を披露しあう「ふれあい交流会」が、平成29年12月19日（火）、三木小学校（西品川3-16-28）で開催され、約490人の園児・児童・生徒の皆さんが成果発表を行いました。

　交流会に参加したのは、西品川保育園、三ツ木保育園、日本音楽学校幼稚園、三木小学校、大崎中学校、日本音楽高等学校の6つの園と学校。交流会は、平成23年に「同じ地域にある教育施設が、相互理解を図り交流を深める機会を持つ」ことを目的に始まりました。同じ地域にある保育園から高校までが一堂に会して交流会を開催しているのは、区内でも三木小学校だけです。

　開会にあたり三木小学校 岸校長は「ふれあい交流会は、地域にある保育園、幼稚園、小学校、中学校、高等学校が集まって、お互いに普段やっていることや得意なことを発表しあって仲良くする会です。丁度、大崎中学校7年生が、三木小学校1年生の時にスタートしました。今年はどんな発表があるでしょうか」と子どもたちに分かるようにあいさつしました。

　交流会での発表は次のとおりです。
　　・日本音楽学校幼稚園　鼓笛演奏　（写真：上 左）
　　・三木小学校（1・2・3年生）　英語・古典暗唱　（写真：上　中）
　　・西品川保育園・三ツ木保育園　合唱　（写真：上 右）
　　・大崎中学校7年生　合唱　（写真：下 左）
　　・三木小学校金管バンド　金管楽器演奏　（写真：大）
　　・三木小学校（4・5・6年生）　英語・古典暗唱　（写真：下　中）
　　・日本音楽高等学校　合唱　（写真：下 右）

　第1回目から参加しているという大崎中学校7年生男子は「7年前のことはよく覚えていませんが、入学したばかりで緊張していていたような気がします。7年経って後輩たちを見るようになって、自分も成長したのかなと思います」と話していました。

　自分も子どもも三木小学校卒業生という長く町会長を務めた方は「毎年ふれあい交流会が楽しみです。今年は4月に孫も三木小学校に入学したので、今までに増して楽しみになりました。子どもたちの成長が見えて大変すばらしい会です。これからも長く続けて欲しいです」と感想を話していました。