【事前】12.23復活した江戸野菜!品川カブの品評会

更新日:平成29年12月18日

12月23日(土)、江戸時代に品川宿周辺地域で栽培されていた江戸野菜のひとつ「品川蕪品評会」を行う。

 品川カブは、長さ20センチほどの細長いカブで見た目は大根に近い。かつて品川宿周辺地域で栽培されていたカブの一種で主に漬物などに加工されていたが、明治以降は生産が減り文献上のものとなっていた。このカブを復活させたのは「東海道品川宿なすびの会」代表の大塚好雄さん。幼稚園、学校、区民農園利用者などに種子を配布し、生育指導を行うなど品川カブ普及に尽力している。この品評会は、今年で6回目。

 毎年30団体ほどが参加。審査にあたっては、形や大きさ、葉の色や全体のバランスなどを考慮する。今年は、審査前に参加校の子どもたちが品川カブの栽培についてプレゼンテーションを行う。

 また、会場では、江戸野菜の試食もあり、品川カブ入りの“品川汁”などが振る舞われる予定。


【品川蕪品評会】
日時:平成29年12月23日(土)午前10時~12時30分
会場:品川神社(北品川3-7-15)

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