清水台小学校 ドリームジョブ教室

更新日:平成30年2月19日

講師の話に聞き入る児童たち
ロケット製作、小田宏司講師高齢者介護、山田哲司講師幼稚園教育、地頭江清世講師先端医療品開発 田中淳講師IOT、コンサルティング、神谷雅史講師ヘアメイク、片桐愛未講師全体会で各企業紹介児童にメイクの話をする片桐講師講師の皆さんにお礼の挨拶
「しながわドリームジョブ」授業が、平成30年2月19日(月)、清水台小学校(旗の台1-11-17)で開催され、5、6年生31人が出席しました。

 「ドリームジョブ」は、子どもたちが将来、社会に自立していくうえでの職業や夢を考え、実現させるきっかけとするため、地域の人材等から様々な職業の方を講師として招いて行う、5、6年生を対象とした特別授業です。
 同校では、昨年10月に5年生がスチューデント・シティで経済体験をしており、この日、実際に様々な職業において活躍している人々から具体的な話を聞きました。どのような講師を招くかについては、事前に児童たちから興味のある職業に関してアンケートを取り、その結果を反映させたもので、幼稚園教諭、高齢者介護福祉士、ヘアメイクアーティスト、先端医療製品開発、先端IT関連、ロケット開発の6分野の講師を招きました。

 最初に児童を前に、各講師が自己紹介と自社の紹介を行いました。その中で、将来就職するにあたっては、「夢を大切に持ち続けて」「“ありがとう”“良かった”と言われる仕事に就いて」「社会を幸せにさせる仕事、人を元気にする仕事が大切」「誰にも負けないオンリーワン、ベストワンの気持ちを持つこと」といった、講師自らの体験に基づく貴重なメッセージがありました。
 その後は、6グループに分かれ、順次、各講師のブースで具体的な話や質疑応答が行われました。児童たちは皆真剣にメモを取っており、自分の将来へのヒントを探っているようでした。

 「ドリームジョブ」授業を受けた6年生男子児童は「父親の会社に興味がありましたが、今日いろいろな仕事の話を聞くことができて良かった」「仕事をして無理そうなことでも、先ずはやってみて、後から修正すればいいことを学んだ」と感想を話していました。
 また、講師の方々からは「講師という立場ですが、教育現場で児童たちの生の声を聞くことができて大変勉強になった」「児童から“やりがいは何ですか”と質問されてうれしかった」との声が聞かれました。

(協力をいただいた企業の皆さん)順不同・敬称略
・幼稚園教諭-世田谷幼稚園 教諭 地頭江清世
・高齢者介護福祉士-社会福祉法人さくら会 西五反田高齢者複合施設西五反田ホームヘルパーステーション 所長 山田哲司
・ヘアメイクアーティスト-株式会社ラムズビューティ./スタジオラムズ 代表取締役 片桐愛未
・先端医療製品開発-株式会社アムノス 代表取締役社長 田中 淳
・先端IT関連-株式会社CAMI&Co.代表取締役 神谷雅史
・ロケット開発-三菱重工業株式会社 グループ戦略推進室 広報部 広報グループ 課長代理 小田宏司