帯状疱疹ワクチン予防接種費用の一部助成

更新日:令和5年3月1日

帯状疱疹は、水ぼうそうと同じウイルスで起こる皮膚の病気で、ウイルスに対する免疫は年齢とともに弱まり、80歳までに約3人に1人が発症するといわれています。
疲労やストレスなども発症のきっかけになることから、コロナ禍で帯状疱疹の患者が増えているという報告もあります。ワクチン接種により免疫を強化・発症を予防または軽症に抑える効果が期待されます。

品川区では、令和5年7月1日から、下記のとおり帯状疱疹ワクチンの接種費用を一部助成します。

品川区 帯状疱疹ワクチン接種費用の一部助成

対象者

接種日時点で50歳以上の品川区民

助成額

1 弱毒性生ワクチン(ビケン)    1回あたり 5,000円助成(1回まで)
2 不活化ワクチン(シングリックス) 1回あたり10,000円助成(2回まで)
費用助成は(1)、(2)いずれかの接種に限ります。

助成開始日

令和5年7月1日

令和5年6月30日以前に接種した場合は全額自己負担となります。また、自費で接種した場合の償還払いもありません。


助成の受け方

区の助成を受けるためには、区が発行する「帯状疱疹ワクチン予防接種予診票」が必要です。

ステップ1 予防接種予診票のお申し込み(令和5年4月1日受付開始)

品川区電子申請サービス、お電話のいずれかでお申し込みください。
・品川区電子申請サービス(令和5年4月1日受付開始)
 
・電話申し込み(令和5年4月1日受付開始)
 03-5742-9152(品川区保健所保健予防課)へご連絡ください。

 4月から6月に受理した分は、6月下旬頃に予防接種予診票をご自宅に送付いたします

※区が発行する帯状疱疹ワクチン予防接種予診票を使用せずに接種した場合は全額自己負担となります。
 また、接種後の償還払い制度もありません。ご注意ください。

ステップ2 接種予約


予診票が届きましたら、同封している「品川区 帯状疱疹ワクチン予防接種契約医療機関」の中から接種予約をしてください。

ご予約は各医療機関にお電話などでご連絡ください。

ステップ3 接種を受ける(令和5年7月1日以降)


接種当日、「帯状疱疹ワクチン予防接種予診票」を区内の契約医療機関に持参し、接種を受けてください。
接種後、医療機関所定の接種費用から区の助成額を差し引いた金額をお支払いください。

接種医療機関


「品川区 帯状疱疹ワクチン予防接種契約医療機関」決まり次第、本ページに掲載いたします。

品川区外の医療機関や、品川区内でも区と契約のない医療機関で接種した場合には区の助成を受けることができません。ご注意ください。


注意事項


・医療機関ごとに接種費用や取り扱いのワクチンが異なります。医療機関へのご予約の際によくご確認ください。

・帯状疱疹ワクチンの接種は、予防接種法に基づかない任意の予防接種です。万が一、予防接種を受けたことによる健康被害が起きた場合は、
 予防接種法ではなく、独立行政法人医薬品医療機器総合機構法に基づく補償となります。

・区が発行する予診票を使用せずに接種した場合には区の助成を受けることができず、全額自己負担となります。また、接種後の償還払い制度もありません。ご注意ください。

・令和5年6月30日以前に接種した場合は全額自己負担となります。また、自費で接種した場合の償還払いもありません。


 

お問い合わせ

品川区保健所保健予防課
 電話:03-5742-9152
 FAX:03-5742-6013