胃がん内視鏡検診を再開します
更新日:2021年1月8日
※新型コロナウイルス感染症流行に伴い、胃がん内視鏡検診を休止していましたが、6月18日より再開します。
なお、医療機関によっては、実施できない場合もありますので、ご予約時に直接医療機関へご確認ください。
品川区では、国の指針に基づき、平成30年6月より胃内視鏡検査を開始し、現行のバリウム検査とリスク検診を加えて
3種類の胃がん検診を実施しています。
平成29年度までの胃がん検診の制度にも変更がありますので、次の表でご確認ください。
検診対象となる方へは、5月下旬に受診券を郵送します。
平成29年度までの胃がん検診
年齢 |
自己負担 |
対象 |
|
バリウム検査 |
40歳以上 |
1,200円 |
1年に1回 |
リスク検診 |
50~75歳(年度末年齢)5歳刻み |
700円 |
5年に1回(一生に一度) |
平成30年度以降の胃がん検診
年齢 |
自己負担 |
対象 |
|
内視鏡検診 | 50歳以上(年度末年齢)の偶数年齢 | 2,000円 | 2年に1回 |
バリウム検診 |
40歳以上(年度末年齢)の偶数年齢 |
1,200円 |
2年に1回 |
リスク検診 |
50~75歳(年度末年齢) 5歳刻み |
700円 |
5年に1回(一生に一度) |
対象者
年度内に50歳以上(令和3年3月31日現在)の偶数年齢に到達する区民の方
※ただし、次の事項に該当する方は、検診を受診することができません。
●胃内視鏡検診に関するインフォームド・コンセントや同意書の取得ができない方
●妊娠中の方
●疾患の種類にかかわらず入院中の方
●消化性潰瘍などの胃疾患で受療中の方(ピロリ除菌中の方を含む)
●胃全摘術後の方
●咽頭、鼻腔などに重篤な疾患があり、内視鏡の挿入ができない方
●呼吸不全や、重篤な循環器・呼吸器疾患のある方
●心不全や、急性心筋梗塞・重篤な不正脈などの心疾患がある方
●明らかな出血傾向またはその疑いがある方
●血液を固まりにくくする薬を服用中の方
※検診を受診するための休薬は、心筋梗塞や脳梗塞等の発症リスクが高まります。
お体の状態に合わせた検査を保険診療で行えるかどうか、実施医療機関にお問い合わせください。
●収縮期血圧が極めて高い方
●全身状態が悪く、胃内視鏡検査に耐えられないと判断される方
●当該年度内に品川区の胃がん検診(バリウム・リスク)を受診済または受診予定の方
実施期間
令和2年6月~令和3年3月末
※受診券は5月下旬頃送付します。届き次第、受診券は使用できます。
※前年度の受診券を延長して使用する場合は、4月から受診が可能です。
検診費用
2,000円(生活保護受給の方は、品川区健康診査受診券と一緒に送付される無料券も持参してください)
検診内容
口または鼻から内視鏡を挿入し、胃の中を直接観察します。
検査の前処置として、のどや鼻の麻酔などを使用します(鎮痛薬・鎮静薬は使用しませんが、
胃や腸の緊張をとる鎮痙剤を使用する場合があります)。
※胃がん内視鏡検診受診により、再検査や要治療の判定を受けた方は、必ず医療機関を受診してください。
費用は保険診療等にもとづく自己負担となります。
受診方法
受診を希望する実施医療機関へ事前に受診もしくは電話予約の上、送付される受診券と検診費用および健康保険証を
当日持参してください。
事前の受診時もしくは検診の前に、契約医療機関の医師から検診についての内容説明を受け、検診実施に同意の上、
検査を受けていただきます。
実施場所および時間
実施医療機関の指定する日時で受診できます。
実施医療機関は、胃がん内視鏡検診実施医療機関一覧(12.23現在)(PDF : 85KB)確認ください。
今年度品川区胃がん検診(バリウム・リスク)を受診した(する予定)の方へ
同一年度内に胃がん内視鏡検診と従前より実施している品川区胃がん検診(バリウム・リスク)を複数受診することはできません。
受診対象年度に、胃がん内視鏡検診を受診しなかった場合、翌年度の実施期間内に限り、胃がん内視鏡検診を受診することができます。その場合も、同一年度内に複数の検診を受診することはできませんのでご注意ください。
また、翌年度に受診する場合、受診対象年度にお送りする受診券をご使用いただきますので、紛失等されないよう大切に保管してください。
・令和元年度受診対象者で、令和2年3月末までに受診しなかった場合
→令和2年4月から令和3年3月末まで受診可
・令和2年度受診対象者で、令和3年3月末までに受診しなかった場合
→令和3年4月から令和4年3月末まで受診可
お問い合わせ
健康課 保健衛生係
電話:03-5742-6743
FAX:03-5742-6883